カーサウンドの達人たちの腕比べー第9回パイオニアカーサウンドコンテスト開催
公開日 2005/09/08 19:01
静岡県掛川市「つま恋」で開催された、第9回パイオニアカーサウンドコンテスト
秋の恒例行事となった「カーサウンドコンテスト」は、パイオニアが「クルマにおける音文化創造」を目指し1997年よりスタート以降、毎年開催されている。日本全国のカーサウンドショップから腕利きインストーラーたちが一同に集結し、互いに趣向を凝らして完成させたデモカーによる腕比べが行われる。
それぞれ「ピュアデジタルシステムクラス」「デジタル/アナログシステムクラス」「カーシアタークラス」の3カテゴリーが設けられ、優れた音場空間の創出、音質のクオリティを中心、エントリー車仕様書に記載されている音作りの目的が再現されていることが、複数の専門家からなる審査員によって採点・評価される。イベントの最後には、それぞれのカテゴリーにおいて優秀な成績を納めたショップのインストーラー、およびエントリーカーの表彰が行われる。クラスカテゴリー条件は以下のとおり。
エキジビジョンホールで審査中の「ピュアデジタルシステムクラス」
「ピュアデジタルシステムクラス」は、メインユニットにRS−D2x／RS−D7x／D7x・を搭載し、デジタルインテグレーテッドアンプに、RS−A1X／A2X／A9X／A7Xのいずれかが装着されていて、ピュアデジタルシステムを構成すること。審査会場はエキジビジョンホールにて。
「デジタル／アナログシステムクラス」は、メインユニットにRS-D2x／RS-D7x／D7xIIのいずれかが装着されていて、パイオニア製ユニバーサルデジタルプリアンプによりデジタル／アナログシステムを構成していること。
「カーシアタークラス」は、カロッツエリアのカーDVDメインユニット、カーDVDプレーヤーとカロッツェリア5.1チャンネルプロセッサーをしようした5.1チャンネルシステムで、車両前席で視聴できる構成となっていること。
ホテルノースウィング前の審査会場では「デジ／アナシステムクラス」
第9回目となる今年のイベントには、昨年同様およそ130台のデモカーが集まった。台風一過の晴天の中、会場では熱いバトルが始まった。優勝の栄冠はいったいどのインストーラーショップとエントリーカーの頭上に輝くか？ 乞うご期待。
(月刊AVレビュー編集部／Phile-web編集部)
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