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松下、ハードディスク搭載のSDステレオシステム「D-dock」を発売

公開日 2005/10/18 18:15
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SC-SX800

SC-SX400
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は本日、ハードディスクを搭載したSDミニコンポ「D-dock」シリーズを発表した。

■80GBハードディスク搭載「SC-SX800」/2005年11月19日発売/¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
■40GBハードディスク搭載「SC-SX400」/2005年11月19日発売/¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)

本シリーズでは音楽データをたっぷりと記録できる大容量ハードディスクと、SDカードスロットを併せて搭載した点が大きな特長となる。上位機のSX800では、80GBのディスクに最大約4万曲の音楽データを収録することができる。またCDからHDDへ最大8倍速録音、HDDからSDへ最大12倍速での転送が可能。高速録音中もハードディスクに録りためた音楽を再生して楽しむこともできる。

ハードディスクに録音した大量の音楽データをスピーディーに検索するための機能も充実している。「おすすめプレイリスト」では、最近の再生回数の多い曲、録音の新しい順のプレイリストや、楽曲の雰囲気を7種類に自動分類した“印象選曲”のプレイリストを活用することができる。また、ユーザーのお気に入り曲について、再生中にリモコンの「マイベスト登録」を押すだけで簡単にプレイリストの編集も行える。

本体正面に配置されたディスプレイは漢字表示に対応した大型7行表示に対応する。楽曲データの入力については、Gracenoteデータベースの一部をハードディスクに内蔵しているので、インターネットへの接続なしでタイトル情報を取得することができる。また、インターネットを通じてGracenoteサーバーにアクセスし、最新のCDタイトル情報やアーティスト情報なども自動で取得することができる。

CDからの音楽データの保存については、非圧縮のリニアPCM方式にも対応。さらに圧縮音源の高音域を補完する「コンプレッション デジタル リ.マスター」や、SDオーディオもAACフォーマット録音時に失われた高域信号を再現してハイクオリティに再生する「AAC リ.マスター」も採用する。

さらに上位機の「SC-SX800」は低域と高域を別々のアンプで鳴らすハイブリッド・バイアンプの採用や、ウーファーにPPマイカグラファイトスピーカー、音質劣化の原因となる振動を抑制するスパイク脚やインシュレーターの採用など、さらなる高音質再生のためのこだわりが盛り込まれている。


【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-SX800
  • 発売日2005年11月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:総合25W+25W ●HDD容量:80GB ●録音フォーマット:AAC/リニアPCM ●スピーカー形式:2ウェイ2スピーカー ●スピーカー外形寸法:144W×256H×239Dmm ●スピーカー質量:左約4.8kg/右約2.6kg ●消費電力:60W ●外形寸法:185W×150H×268Dmm ●質量:約3.8kg
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-SX400
  • 発売日2005年11月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:総合15W+15W ●HDD容量:40GB ●録音フォーマット:AAC/リニアPCM ●スピーカー形式:2ウェイ2スピーカー ●スピーカー外形寸法:130W×254H×241Dmm ●スピーカー質量:左約4.8kg/右約2.6kg ●消費電力:46W ●外形寸法:185W×150H×268Dmm ●質量:約3.8kg