DVDフォーラム、書き換え型HD DVDディスクの名称を変更
DVDフォーラムは11月16日、17日に行われた32回目「Steering Committee Meeting」の中で承認された書き換えタイプのHD DVDディスクについて、規格の名称変更が行われたことをホームページで明らかにしている。
書き換え型HD DVDディスクについては、今年開催されたCEATEC JAPANのHD DVDプロモーショングループブースにおいて、新しいディスクフォーマットとなる「HD DVD-Re-recordable」が発表され話題を集めた。イベントの時点では「名称についてはまだ仮称であり、規格についても提案中」と説明されていた本フォーマットについて、今後「HD DVD-RW(Rewritable)」の名称が付加されるとともに、従来の「HD DVD-RW」方式のディスクについては新たに規定された「HD DVD-RAM」の名称とロゴマークが付けられることになった。
新たに「HD DVD-RW」の名称が規定されたディスクのフォーマットは、記録容量は片面1層が15GB、2層が30GB、両面1層が30GB、2層が60GBとなる。既に規格化を済ませている書き換え型フォーマットの「HD DVD-RW」との違いは、追記型のHD DVD-Rと同様のグルーブ記録方式を採用し、HD DVD-Rと構造が似通っている点にある。なお「HD DVD-RAM」はランド・グルーブ方式を採用する。「HD DVD-RW」については、1層・2層メディアの規格化が同時に進められている。
(Phile-web編集部)
書き換え型HD DVDディスクについては、今年開催されたCEATEC JAPANのHD DVDプロモーショングループブースにおいて、新しいディスクフォーマットとなる「HD DVD-Re-recordable」が発表され話題を集めた。イベントの時点では「名称についてはまだ仮称であり、規格についても提案中」と説明されていた本フォーマットについて、今後「HD DVD-RW(Rewritable)」の名称が付加されるとともに、従来の「HD DVD-RW」方式のディスクについては新たに規定された「HD DVD-RAM」の名称とロゴマークが付けられることになった。
新たに「HD DVD-RW」の名称が規定されたディスクのフォーマットは、記録容量は片面1層が15GB、2層が30GB、両面1層が30GB、2層が60GBとなる。既に規格化を済ませている書き換え型フォーマットの「HD DVD-RW」との違いは、追記型のHD DVD-Rと同様のグルーブ記録方式を採用し、HD DVD-Rと構造が似通っている点にある。なお「HD DVD-RAM」はランド・グルーブ方式を採用する。「HD DVD-RW」については、1層・2層メディアの規格化が同時に進められている。
(Phile-web編集部)