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<会田肇のCES 2006 レポート>ソニー、1年ぶりにDVDビデオカメラをフルチェンジ

公開日 2006/01/07 13:50
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DCR-DVD505はDVDビデオカメラの中でもやや厚みのあるスタイル。シューに装着されているのはBluetoothを使用したワイヤレスマイク。

エントリーモデルのDCR-DVD405。DVD403の後継モデルとして登場し、内蔵マイクでドルビーデジタル5.1chサラウンド記録も可能だ。
DVDビデオカメラでは、DCR-DV505が上位モデルとして登場した。使用可能なメディアはこれまでと同様、8cmのDVD-R/RW/+RW。4MピクセルのCMOSを搭載し、動画撮影中でも3Mピクセルの静止画記録を可能にしている。

モニターは3.5型ワイドの大きめサイズで、操作はもちろんタッチパネルによって行うものだ。ユニークな機能として搭載されたのが独自の画像処理を駆使することで高速度撮影を可能とし、通常速度で再生するとスムーズな動きのスローモーション再生が実現するという機能。これは本来、放送の現場で採用されてきたものだが、メモリの低価格化のおかげで民生用としても使える段階に来たというわけである。

音声はDV403と同様、内蔵マイクでドルビーデジタル5.1chサラウンド記録が可能となる。米国では間もなくの発売が予定されており、価格は1100ドル前後になるという。同時に、エントリーモデルとしてDCR-DVD405も展示され、撮像素子は3Mピクセルの1CCD。こちらも動画と同時に静止画の撮影が可能だが、この時はVGAレベルとなる。モニターは2.7型ワイド。米国での発売は2月を予定し、価格は900ドル程度となる見込み。

(会田肇)

[ces2006]

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