デジオン、接続性を高めたホームネットワークソフト「DiXiM2」を発売

（株）デジオンは、ホームネットワークソフトウェア「DiXiM2」を5月26日から発売する。価格は8,800円。

対応OSは、Windows XP Home/Proの日本語版 SP1以降、Windows XP Media Center Edition 2005日本語版 Update Rollup 2以降。

「DiXiM2」は、家庭内でデジタルコンテンツを共有するためのPCソフトウェア。PCにインストールすると、PC内のコンテンツを、LANを介して他のPCから再生することができる。サーバー用の「DiXiM Media Server」と、クライアント側の「DiXiM Media Client」から構成され、3台までのPCにセットアップできる。

また本ソフトは、ホームネットワーク規格「DLNA」のガイドラインに準拠しており、各社のDLNA認定製品とも接続することが可能。

今回のバージョンアップでは、相互接続性を強化したほか、新機能として、再生する音楽やビデオの音量を自動的に一定にするオートレベル調整や、5種類のお気に入りリストの登録をサポート。ファイル名を入力するタイトル編集機能や、タイトル名、アルバム名などを元にした文字検索機能なども備えた。

Windows Media Center Edition 2005にも対応し、MCE2005にインストールした場合には、Media CenterからDiXiM Media Clientを起動できる。またMedia CenterリモコンでもDiXiM Media Clientの操作が行える。音声ファイルでは、AAC音声の再生に新たに対応した。

なお、ライセンスを1つに限定したダウンロード版も、同日より提供開始する。価格は3,980円（税込）。また、「DiXiM」登録ユーザーには、ダウンロード版と同じ構成の製品を、優待価格3,280円（税込）で提供する。

（Phile-web編集部）