KDDIとNHK、ワンセグ放送向けコンテンツ保護技術を共同開発
KDDI(株)、(株)KDDI研究所、NHK放送技術研究所は、携帯・移動体向け放送型サービスに適用が可能なコンテンツ保護技術を共同開発した。
携帯・移動体向けサービスにおけるコンテンツ保護を実現するためには、携帯機器の限られた計算処理能力の中で暗号復号機能等を搭載する必要があった。今回の技術開発では、KDDI研究所が先に開発した超軽量で高速暗号復号処理が可能な「K2」と呼ばれる暗号方式を採用し、携帯電話機にその復号機能を実装させた。具体的には、K2によって暗号化されたデジタルコンテンツストリームに対し、ユーザーが携帯電話の通信機能を使って取得したライセンス(鍵)を用いて暗号を復号化することで、コンテンツが視聴可能になるというものだ。
今回のK2暗号技術により、コンテンツの保護が実現されるとともに、ほかにもユーザー視聴選択した様々なコンテンツの提供が可能になるなど、携帯電話による放送型サービスの視聴スタイルにおける多様化が期待される。
(Phile-web編集部)
携帯・移動体向けサービスにおけるコンテンツ保護を実現するためには、携帯機器の限られた計算処理能力の中で暗号復号機能等を搭載する必要があった。今回の技術開発では、KDDI研究所が先に開発した超軽量で高速暗号復号処理が可能な「K2」と呼ばれる暗号方式を採用し、携帯電話機にその復号機能を実装させた。具体的には、K2によって暗号化されたデジタルコンテンツストリームに対し、ユーザーが携帯電話の通信機能を使って取得したライセンス(鍵)を用いて暗号を復号化することで、コンテンツが視聴可能になるというものだ。
今回のK2暗号技術により、コンテンツの保護が実現されるとともに、ほかにもユーザー視聴選択した様々なコンテンツの提供が可能になるなど、携帯電話による放送型サービスの視聴スタイルにおける多様化が期待される。
(Phile-web編集部)