カーサウンド/シアターのプロが集結 − 第10回パイオニア カーサウンド・コンテストが開催
パイオニア(株)が主催する「パイオニアカーサウンドコンテスト」が今年も静岡県掛川市「つま恋」で開催された。記念すべき第10回目の今回は過去最多の148台が参加し、カーオーディオ/カーシアターのインストールの腕を競い合った。
毎年9月初旬に開催されるこの「パイオニアカーサウンドコンテスト」は、日本全国のカーサウンドショップが参加するカーオーディオ/カーシアターのコンテストで、一定のルールに従って作り上げたデモカーの音質・性能を競う。コンテストは「ピュアデジタルシステムクラス」「デジタル/アナログシステムクラス」「カーシアタークラス」の3カテゴリーに分けられており、それぞれのカテゴリーで順位付けが行われる。
「ピュアデジタルシステムクラス」は、パイオニアのハイエンド・カーオーディオ・シリーズ“carrozzeria χ”のCDレシーバーとインテグレーテッドアンプの搭載が条件の2chのカテゴリー。CDレシーバーは本年4月に最新の「RS-D7χIII」(関連ニュース)が発売されており、ほとんどのデモカーが同機を搭載し、コンテストに挑んだ。出場したのは全53台。選択できる機器の幅が広くないため、各ショップはスピーカーの選択と設置に趣向を凝らし、オリジナリティを発揮しているようだ。
「デジタル/アナログシステムクラス」は、“carrozzeria χ”のCDレシーバーとユニバーサルデジタルプリアンプの装備が必須のカテゴリー。多くのデモカーはプリアンプに新モデル「RS-P90χ」(関連ニュース)を選択している。本カテゴリーも2chの音楽をいかに高音質に再生するかがポイント。ピュアと違いパワーアンプも自由に選択することができるのが特長で、72台のデモカーが参加した。
「カーシアタークラス」は、第4回より設けられたカテゴリーで、“carrozzeria”のDVDメインユニット/カーDVDプレーヤーと同5.1chプロセッサーの搭載、車両前席で5.1/6.1chサラウンドを楽しめる構成になっていることが条件だ。参加した26台中、25台が6月上旬に発売されたばかりの「AVH-P90DVA」(関連ニュース)を装備し、審査に挑んだ。
それぞれの審査は、パイオニアが指定した課題CD/DVDを使って行われる。評価を行うのは著名評論家6名。100点を満点とした採点が行われ、その点数により入賞者が決定する。
入賞者の発表は審査が終了したコンテスト2日目の夕方に行われた。会場となった「つま恋」のホールには全出場者が集まり、入賞者発表と表彰式が行われた。各カテゴリーの結果は以下の通りとなった。
【ピュアデジタルシステムクラス】
1位 Car Audio ProShop エモーション プジョー 307
2位 アンティフォン ポルシェ カイエン
3位 サウンドステーション QUANTUM レクサス GS350
4位 ラック岐阜モデリスタレインボーモール VW ゴルフV
5位 サウンドワークス ベンツG55 AMG
6位 ステックス ホンダ オデッセイ
7位 スーパーオートバックスNAGOYA BAY アルファロメオ 156
8位 Car artist Ace 日産 ムラーノ
9位 Proshop vogue トヨタ クラウン
10位 オーディオファイル マツダ RX-8
【デジタル/アナログシステムクラス】
1位 ガレージショウエイ トヨタ アリスト
2位 BASIS 三菱 アウトランダー
3位 Sound Express マツデン トヨタ アルファード
4位 スーパーオートバックスNAGOYA BAY トヨタ カローラランクス
5位 CBファクトリー メルセデスベンツ 400E
6位 サウンドステーションAV Kansai 神戸 マツダ MPV
7位 サウンドファクトリー北央 トヨタ ハリアー
8位 ガレージVMG トヨタ ハリアー
9位 サウンドステーション ウィニング レクサス IS
10位 オートステーションK2 レクサス IS250
【カーシアタークラス】
1位 サウンドステーション QUANTUM トヨタ アルファード
2位 ラック岐阜モデリスタレインボーモール トヨタ エスティマ
3位 サウンドフリークス スバル レガシィアウトバック
4位 サウンドエナジー 日産 ムラーノ
5位 サウンドステーションAV Kansai 堺 BMW 530
(Phile-web編集部)
毎年9月初旬に開催されるこの「パイオニアカーサウンドコンテスト」は、日本全国のカーサウンドショップが参加するカーオーディオ/カーシアターのコンテストで、一定のルールに従って作り上げたデモカーの音質・性能を競う。コンテストは「ピュアデジタルシステムクラス」「デジタル/アナログシステムクラス」「カーシアタークラス」の3カテゴリーに分けられており、それぞれのカテゴリーで順位付けが行われる。
「ピュアデジタルシステムクラス」は、パイオニアのハイエンド・カーオーディオ・シリーズ“carrozzeria χ”のCDレシーバーとインテグレーテッドアンプの搭載が条件の2chのカテゴリー。CDレシーバーは本年4月に最新の「RS-D7χIII」(関連ニュース)が発売されており、ほとんどのデモカーが同機を搭載し、コンテストに挑んだ。出場したのは全53台。選択できる機器の幅が広くないため、各ショップはスピーカーの選択と設置に趣向を凝らし、オリジナリティを発揮しているようだ。
「デジタル/アナログシステムクラス」は、“carrozzeria χ”のCDレシーバーとユニバーサルデジタルプリアンプの装備が必須のカテゴリー。多くのデモカーはプリアンプに新モデル「RS-P90χ」(関連ニュース)を選択している。本カテゴリーも2chの音楽をいかに高音質に再生するかがポイント。ピュアと違いパワーアンプも自由に選択することができるのが特長で、72台のデモカーが参加した。
「カーシアタークラス」は、第4回より設けられたカテゴリーで、“carrozzeria”のDVDメインユニット/カーDVDプレーヤーと同5.1chプロセッサーの搭載、車両前席で5.1/6.1chサラウンドを楽しめる構成になっていることが条件だ。参加した26台中、25台が6月上旬に発売されたばかりの「AVH-P90DVA」(関連ニュース)を装備し、審査に挑んだ。
それぞれの審査は、パイオニアが指定した課題CD/DVDを使って行われる。評価を行うのは著名評論家6名。100点を満点とした採点が行われ、その点数により入賞者が決定する。
入賞者の発表は審査が終了したコンテスト2日目の夕方に行われた。会場となった「つま恋」のホールには全出場者が集まり、入賞者発表と表彰式が行われた。各カテゴリーの結果は以下の通りとなった。
【ピュアデジタルシステムクラス】
1位 Car Audio ProShop エモーション プジョー 307
2位 アンティフォン ポルシェ カイエン
3位 サウンドステーション QUANTUM レクサス GS350
4位 ラック岐阜モデリスタレインボーモール VW ゴルフV
5位 サウンドワークス ベンツG55 AMG
6位 ステックス ホンダ オデッセイ
7位 スーパーオートバックスNAGOYA BAY アルファロメオ 156
8位 Car artist Ace 日産 ムラーノ
9位 Proshop vogue トヨタ クラウン
10位 オーディオファイル マツダ RX-8
【デジタル/アナログシステムクラス】
1位 ガレージショウエイ トヨタ アリスト
2位 BASIS 三菱 アウトランダー
3位 Sound Express マツデン トヨタ アルファード
4位 スーパーオートバックスNAGOYA BAY トヨタ カローラランクス
5位 CBファクトリー メルセデスベンツ 400E
6位 サウンドステーションAV Kansai 神戸 マツダ MPV
7位 サウンドファクトリー北央 トヨタ ハリアー
8位 ガレージVMG トヨタ ハリアー
9位 サウンドステーション ウィニング レクサス IS
10位 オートステーションK2 レクサス IS250
【カーシアタークラス】
1位 サウンドステーション QUANTUM トヨタ アルファード
2位 ラック岐阜モデリスタレインボーモール トヨタ エスティマ
3位 サウンドフリークス スバル レガシィアウトバック
4位 サウンドエナジー 日産 ムラーノ
5位 サウンドステーションAV Kansai 堺 BMW 530
(Phile-web編集部)