[CEDIA EXPO 2006レポート]ルートロンの今年のEXPOはシックにカラフルに美しく…。
CEDIA EXPOがホームシアターのトータルな姿を映し出す鏡だとすれば、環境面での毎年の指標になる存在が、照明機器の大手にしてプレミアムブランド・ルートロンである。今年もメイン会場中央コンコースに大型のパヴィリオンを出展しているが、前面に出ていたのは、シヴォイア、ホームワークスと続いた近年のハードウェアベースのシステム提案でなく、LEDを使った演色コントロールの提案だった。
仮設されたホームシアター・インテリアの壁面にキーパッドが設けられ白色を含む各色が選べる。もちろんコントロールと連動して時間で変化させることもできる。これは、カラーキネティクスと一緒に『ホームシアターファイル』誌が繰り返し提案してきた趣向なのだが、ルートロンがCEDIA EXPOで実演してくれたのは驚きであり光栄でもある。写真でわかるように、来場者のカップルがソファに腰を据えたままなかなか動かない(これはヤラセではない)。LEDを使ったこの提案がいかに好感されるかという格好の証明(照明?)ではないだろうか。
(大橋伸太郎)
[CEDIA2006REPORT]
仮設されたホームシアター・インテリアの壁面にキーパッドが設けられ白色を含む各色が選べる。もちろんコントロールと連動して時間で変化させることもできる。これは、カラーキネティクスと一緒に『ホームシアターファイル』誌が繰り返し提案してきた趣向なのだが、ルートロンがCEDIA EXPOで実演してくれたのは驚きであり光栄でもある。写真でわかるように、来場者のカップルがソファに腰を据えたままなかなか動かない(これはヤラセではない)。LEDを使ったこの提案がいかに好感されるかという格好の証明(照明?)ではないだろうか。
(大橋伸太郎)
[CEDIA2006REPORT]