HOME > ニュース > <A&Vフェスタ 2006レポート>自作スピーカー工作教室が開催

<A&Vフェスタ 2006レポート>自作スピーカー工作教室が開催

公開日 2006/09/21 18:08
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日開幕したA&Vフェスタ2006にて、フォクテクスカンパニーの協力による自作スピーカーの工作教室が行われた。

工作教室ブースの様子。手順やスピーカーのしくみなどのレクチャーを受けながら、皆熱心に手を動かしていた

時間の都合のため、会場ではエンクロージャーの組み立てのみを行った

完成した自作スピーカー

本日使用されたのは、MDF製のエンクロージャーを木工用ボンドで留めるキット。

日本オーディオ協会 A&Vフェスタ事務局 アシスタントマネージャーの清水禎夫氏は、「フォクテクスと協力したスピーカー工作教室は今年で8年目。スピーカーが作れると知って驚く方も多い。そういった方にモノづくりの楽しさを知って欲しい。スピーカーのしくみや音の出る原理を知ることで、理科離れの進んでいる子供たちにも興味を持ってもらえればと考えている。自作と既製品との音の違いなどを体感してもらい、自作オーディオに関心を持つきっかけにしてもらえれば幸いだ」と話した。

なおアドバイザーとして炭山アキラ氏も登場し、組み立ての手順やボンドのつけ具合など、参加者の質問に細やかに対応していた。

子供二人と家族で参加した男性は、「若い頃からスピーカーの自作をしていた。今回このようなイベントがあると聞き、子供と一緒に是非参加したいと思って来た」と話した。スピーカー作りを体験した子供は「楽しかった。うちで鳴らしてみるのが楽しみ」と感想を話してくれた。

完成したスピーカーを興味深そうに触る子供たち

工作教室ブースの中を歩き回り参加者とふれあう炭山氏

なお、スピーカー工作教室は期間中毎日15:00から開催している。教室への参加には、1時間前から配布される整理券を受け取り、抽選に参加することが必要だ。

(Phile-web編集部)

avfesta2006

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE