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プリメイン3台でサラウンド再生 − マランツのイベント「Theater Solution Show in 恵比寿」明日まで開催

公開日 2006/10/21 19:30
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あす22日まで、マランツが体験イベント「Theater Solution Show in 恵比寿」を開催している。入場無料、予約は不要。

インターナショナルオーディオショウと同時に開催するイベントで、マランツの最新機器やソリューションを一堂に展示。実際にそのパフォーマンスを体験できる。

展示内容を見てみよう。今回のイベントの最大の注目は、HD DVDレコーダー「RD-A1」やユニバーサルプレーヤー「DV9600」とプリメインアンプ「PM-11S1」3台を接続し、F.C.B.S.コントロールで再生するデモ。F.C.B.S.はFloating Control Bus. Systemの略称で、アンプ複数台をケーブルで接続、ボリュームコントロールやセレクター切換を連動して行える機能だ。同社の古澤稔也氏は、「F.C.B.Sは、プリメインではPM-11S1やPM-15S1に搭載している、マランツオリジナルの機能。ドルビーTrueHDやDTS-HDなど、次世代サラウンドフォーマットをデコードできるAVアンプはまだ当分発売されそうにないが、プレーヤー側で高精度にデコードした音声を当社のプリメインアンプで鳴らすことで、その実力を発揮することができる」と説明する。

RD-A1をPM-11S1×3台で鳴らす

スピーカーにはB&Wの800Dを使用

デモでは、プレーヤーでデコードした音声を、5.1chアナログ出力端子から3台のPM-11S1に入力。RD-A1では、ドルビーTrueHDで収録したHD DVDソフトも再生され、プリメインアンプならではの高純度な音声が堪能できた。古澤氏は、「今回はPM-11S1を3台使用したので、アンプの合計価格は100万円を超えるが、PM-15S1なら45万円と、最も高額なAVアンプより安くなる」と、価格面でのメリットもアピールする。

また、会場には、同社AVアンプの新モデル「PS3001」「SR5001」「SR7001」を展示。音を聴くことはできないが、外観などをじっくりと確認することができる。

最新AVアンプも展示

発表されたばかりのPS3001

PS3001の背面端子部

スピーカーでは、B&Wの「CM1」「CM7」の音が体験できる事に注目。インターナショナルオーディオショウでもCM7のデモは行われているが、恵比寿ショールームでは、持参したディスクを再生することも可能で、この点も魅力となる。

B&WのCM1やCM7も体験できる

Opsodisのフロントサラウンド再生も体験可能

そのほか、フロントサラウンド「Opsodis」や、クレストロンのコントローラーを用い、ワンタッチでシアタールームを統合オペレーションできるソリューションも展示。クレストロンには、参考出展となる、ESCIENT社のミュージックサーバーも接続している。

クレストロンの操作画面

クレストロンではiPodの操作も可能


マランツ恵比寿ショールームの地図
インターナショナルオーディオショウが行われている有楽町からマランツ恵比寿ショウルームへは、山手線で約20分、徒歩で約5分。オーディオショウでピュアオーディオ機器を体験した後は、マランツショールームで極上シアターを体験してみてははいかがだろう。イベントの概要はこちらを参照されたい。

【問い合わせ先】
マランツ恵比寿ショールーム
TEL/03-3719-2233

(Phile-web編集部)

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