ソニー、豊田自動織機と合弁の低温p-Si液晶2社を完全子会社化
ソニー(株)と(株)豊田自動織機は、モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの製造を行う合弁会社2社、エスティ・エルシーディ(株)(STLCD)とエスティ・モバイルディスプレイ(株)(STMD)を2007年12月1日に経営統合し、新会社を設立することに合意した。
ソニーと豊田自動織機は、1997年10月に合弁でSTLCDを設立し、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの生産を開始。また2005年3月には、さらなる需要拡大に対応するため、第2の製造拠点としてSTMDを設立し、ビジネスを拡大してきた。今回の経営統合で製造機能を一体化することにより、より効率的で迅速な経営が可能になるという。
経営統合を機に、ソニーが新会社経営の主導権を握り、2009年3月31日までにソニーの完全子会社とする。
ソニーは、中小型液晶ディスプレイ事業において、今まで以上に迅速な意思決定、機動的な経営を目指す、としている。
(Phile-web編集部)
ソニーと豊田自動織機は、1997年10月に合弁でSTLCDを設立し、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの生産を開始。また2005年3月には、さらなる需要拡大に対応するため、第2の製造拠点としてSTMDを設立し、ビジネスを拡大してきた。今回の経営統合で製造機能を一体化することにより、より効率的で迅速な経営が可能になるという。
経営統合を機に、ソニーが新会社経営の主導権を握り、2009年3月31日までにソニーの完全子会社とする。
ソニーは、中小型液晶ディスプレイ事業において、今まで以上に迅速な意思決定、機動的な経営を目指す、としている。
(Phile-web編集部)