デジタルムービー、買うならHDDタイプ −「今週の読者投票」結果発表（11/7〜11/13）

11月7日〜11月13日の読者投票：「デジタルムービーカメラ、買うなら？」

今週のお題はデジタルムービーカメラについて。ミニDV、SDカード、DVD、HDD、メモリーカードなど、多様な記録メディアを使用した製品が各メーカーから発売されている。それぞれ長所と短所を持っているメディアだが、Phile-web読者はどれを使用したデジタルムービーカメラを購入したいと考えているのだろうか？結果は以下のようになった。

「HDDタイプ」が最も票を集め、28%と1位にランクイン。HDDの容量がいっぱいになればディスクなどに移動・保存しなければいけないし、衝撃に弱いなどの短所もあるが、なんと言ってもアクセス性が良く、大容量のデータが記録できるという利点がある。高画質モード時もメディアを交換せずに長時間撮影できるなどの点を魅力と感じた読者が多かったのではないだろうか。

「購入するつもりがない」と答えた読者も多く25%いたが、続いて票を集めたのは「SDタイプ」の19%。SDの利点は、メディア自体のサイズが非常にコンパクトなため、小さく軽量なボディを実現できる点。持ち運んで使用する機会が多いデジタルムービーカメラにとっては、この点は大きなメリットだろう。しかしSDメモリーカードの容量は他のメディアと比較して少ないほか、メディア自体の価格も比較的高価だ。

さらに続いたのが「BDタイプ」（15%）ということにも注目だ。A&Vに高い興味を持ち、先端層が多く集まるPhile-web読者ゆえ、多くの票を集めたのではないだろうか。先日日立製作所から世界初のBDデジカムが発売された（関連ニュース）が、今後さまざまなメーカーからBDデジカムが発売されることが予想される。

（Phile-web編集部）