「iPhone 3G」ついに発売 − 有楽町・秋葉原発売記念イベントレポート
本日正午、「iPhone 3G」(関連ニュース一覧)が全国のソフトバンクショップで発売された。都内では有楽町のビックカメラと秋葉原のヨドバシAkibaで発売記念イベントが開催された。
■ビックカメラ有楽町店には上戸彩さんも登場
先行して発売された表参道のソフトバンク原宿では800名以上の購入希望者が行列を作ったとの報道があったが、有楽町ビックカメラでは昨夜から360名が並んだという。このうち250名が本日購入でき、残りの方々には明日から明後日に入荷する分の整理券が配られる。なお、16GBモデルは入荷数が少ないため、いまは8GBモデルの整理券のみ配布を行っている。
同店では11時10分に有楽町のビックカメラで記念イベントがスタート。店舗前にステージが設けられていたため、報道陣用のスペースがかなり狭く、身動きが取れないほどの混雑ぶりだった。
イベントの冒頭、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏が駆けつけ、同社のCM“白戸家(ホワイトけ)”編に出演している上戸彩さんとフォトセッションが行われた。孫代表は、「iPhone 3Gの出来はすばらしく、すごい時代になったものだと感じる。スティーブ・ジョブズ氏は天才だ。ぜひこの端末で、携帯電話の未来を実感して欲しい」と挨拶した。5分程度で孫氏は会見を打ち切り、次の会場である秋葉原のヨドバシカメラに向かった。
カウントダウンイベントまでのあいだ、本日夕方から放映される国内版のテレビCMを紹介。スーツを着た2人の男性がものものしい足取りで頑丈そうな金属のケースを運び、鍵を開けると、iPhone 3Gが現れるという内容。さらに、行列に並んでいる方々へのインタビューも行われた。昨夜の7時から並び始めたという先頭の男性は、iPhone 3Gの発売について「嬉しいの一言」とコメント。待ちわびた国内発売がついに開始されることで、感無量という様子だった。
11時48分にイベントの第2部がスタートし、(株)ビックカメラ 代表取締役社長の宮嶋宏幸氏、ソフトバンクモバイル(株)代表取締役副社長 兼 COOの宮内謙氏らが登壇した。
ビックカメラの宮嶋社長は、「たくさんの方々に並んでもらってありがたい。久しぶりにわくわくする製品が登場したという印象だ。我々としても国内販売の開始を待ちわびていたので、本日販売開始することができて非常にうれしい」とコメント。ソフトバンクの宮内副社長は、「一足先にiPhoneを使ってみたが、非常に使いやすい。これまでの携帯電話から進化した、携帯インターネットマシンの登場だ」と製品の完成度に自信を見せた。
その後、発売の4分前に再び上戸彩さんが登場。iPodを2〜3台所有しているという上戸さんは、iPhoneを何に使いたいかという質問に「やっぱり音楽。外出することが多いので、友人に選曲してもらった曲を聴くのが楽しいんです」とコメント。さらに、「ボタンがなくて、全部タッチパネルで操作するのは不思議な感覚ですね。あと、カメラが綺麗で、しかも使いやすい。説明書を読んだわけじゃないんですけど、まったく迷わずに操作できます」とiPhone 3Gを絶賛。興に乗った上戸さんが、逆に報道陣を撮影する一幕もあった。
11時59分からはカウントダウンセレモニーがスタート。10秒前から上戸さんがカウントダウンを始め、正午になった瞬間に背後からスモークが噴出。背後に巨大なiPhone 3Gの模型が現れた。さらに、並んでいた方から抽選で1名に、上戸さんから直接手渡しでiPhone 3Gがプレゼントされた。
■ヨドバシAkibaでは孫代表、谷原章介さんらがカウントダウン
ヨドバシAkibaでは店頭入口前に特設ステージを設置。11時45分からカウントダウンイベントがスタートした。有楽町ビックカメラ同様こちらにも多くの報道陣が詰めかけ、ステージは熱気に包まれていた。
イベントには、(株)ヨドバシカメラ代表取締役社長の藤沢昭和氏、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba取締役店長の松井昭二郎氏、そして有楽町より駆けつけたソフトバンク孫代表らが出席した。
ヨドバシカメラの藤沢社長は、「暑い中大勢の方に集まっていただき本当にありがたい。これからのメディアのあり方が変わってくるのではないかというくらい画期的な商品であるということで、ヨドバシカメラとしても皆さんにさらに喜んでご利用いただけるようにがんばっていきたい」とコメント。ソフトバンクの孫代表も「iPhoneには世界中に6800種類もの周辺機器やアクセサリーが存在する。携帯電話の楽しみ方の幅が大きく広がる」とコメントし、音楽プレーヤーやインターネットブラウジングなど、大幅に進化した多彩な機能を持つiPhoneの魅力を語った。
カウントダウンを前に、ソフトバンク社のCMに出演している谷原章介さんが登場。実は元々マックユーザーだったそうで、今回の発売を心待ちにしていたのだという。事前に試用した感想を聞かれた谷原さんは、ウェブブラウジングの快適さやインターフェースの洗練さを絶賛し、「特に、アプリケーションストアに注目している。今までの携帯電話では、新しい機能が出たら新機種に買い換えなければいけなかったが、iPhoneはダウンロードで新機能を追加したり、自分なりにカスタマイズできる。とても革新的なことだと思う」とコメントした。
そして、いよいよ12時の30秒前からカウントダウンがスタート。正午ちょうどに銀テープが華々しく噴出した後、一番乗りを果たした男性客がステージに呼び込まれ、孫代表から直接iPhoneが手渡された。コメントを求められたこの男性客は「感無量だ」と喜びの表情を見せていた。
カウントダウン終了後からは店内でも販売が開始。激戦を勝ち抜き整理券を手にした方々が続々とiPhoneを手にしていた。
(Phile-web編集部)
■ビックカメラ有楽町店には上戸彩さんも登場
先行して発売された表参道のソフトバンク原宿では800名以上の購入希望者が行列を作ったとの報道があったが、有楽町ビックカメラでは昨夜から360名が並んだという。このうち250名が本日購入でき、残りの方々には明日から明後日に入荷する分の整理券が配られる。なお、16GBモデルは入荷数が少ないため、いまは8GBモデルの整理券のみ配布を行っている。
同店では11時10分に有楽町のビックカメラで記念イベントがスタート。店舗前にステージが設けられていたため、報道陣用のスペースがかなり狭く、身動きが取れないほどの混雑ぶりだった。
イベントの冒頭、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏が駆けつけ、同社のCM“白戸家(ホワイトけ)”編に出演している上戸彩さんとフォトセッションが行われた。孫代表は、「iPhone 3Gの出来はすばらしく、すごい時代になったものだと感じる。スティーブ・ジョブズ氏は天才だ。ぜひこの端末で、携帯電話の未来を実感して欲しい」と挨拶した。5分程度で孫氏は会見を打ち切り、次の会場である秋葉原のヨドバシカメラに向かった。
カウントダウンイベントまでのあいだ、本日夕方から放映される国内版のテレビCMを紹介。スーツを着た2人の男性がものものしい足取りで頑丈そうな金属のケースを運び、鍵を開けると、iPhone 3Gが現れるという内容。さらに、行列に並んでいる方々へのインタビューも行われた。昨夜の7時から並び始めたという先頭の男性は、iPhone 3Gの発売について「嬉しいの一言」とコメント。待ちわびた国内発売がついに開始されることで、感無量という様子だった。
11時48分にイベントの第2部がスタートし、(株)ビックカメラ 代表取締役社長の宮嶋宏幸氏、ソフトバンクモバイル(株)代表取締役副社長 兼 COOの宮内謙氏らが登壇した。
ビックカメラの宮嶋社長は、「たくさんの方々に並んでもらってありがたい。久しぶりにわくわくする製品が登場したという印象だ。我々としても国内販売の開始を待ちわびていたので、本日販売開始することができて非常にうれしい」とコメント。ソフトバンクの宮内副社長は、「一足先にiPhoneを使ってみたが、非常に使いやすい。これまでの携帯電話から進化した、携帯インターネットマシンの登場だ」と製品の完成度に自信を見せた。
その後、発売の4分前に再び上戸彩さんが登場。iPodを2〜3台所有しているという上戸さんは、iPhoneを何に使いたいかという質問に「やっぱり音楽。外出することが多いので、友人に選曲してもらった曲を聴くのが楽しいんです」とコメント。さらに、「ボタンがなくて、全部タッチパネルで操作するのは不思議な感覚ですね。あと、カメラが綺麗で、しかも使いやすい。説明書を読んだわけじゃないんですけど、まったく迷わずに操作できます」とiPhone 3Gを絶賛。興に乗った上戸さんが、逆に報道陣を撮影する一幕もあった。
11時59分からはカウントダウンセレモニーがスタート。10秒前から上戸さんがカウントダウンを始め、正午になった瞬間に背後からスモークが噴出。背後に巨大なiPhone 3Gの模型が現れた。さらに、並んでいた方から抽選で1名に、上戸さんから直接手渡しでiPhone 3Gがプレゼントされた。
■ヨドバシAkibaでは孫代表、谷原章介さんらがカウントダウン
ヨドバシAkibaでは店頭入口前に特設ステージを設置。11時45分からカウントダウンイベントがスタートした。有楽町ビックカメラ同様こちらにも多くの報道陣が詰めかけ、ステージは熱気に包まれていた。
イベントには、(株)ヨドバシカメラ代表取締役社長の藤沢昭和氏、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba取締役店長の松井昭二郎氏、そして有楽町より駆けつけたソフトバンク孫代表らが出席した。
ヨドバシカメラの藤沢社長は、「暑い中大勢の方に集まっていただき本当にありがたい。これからのメディアのあり方が変わってくるのではないかというくらい画期的な商品であるということで、ヨドバシカメラとしても皆さんにさらに喜んでご利用いただけるようにがんばっていきたい」とコメント。ソフトバンクの孫代表も「iPhoneには世界中に6800種類もの周辺機器やアクセサリーが存在する。携帯電話の楽しみ方の幅が大きく広がる」とコメントし、音楽プレーヤーやインターネットブラウジングなど、大幅に進化した多彩な機能を持つiPhoneの魅力を語った。
カウントダウンを前に、ソフトバンク社のCMに出演している谷原章介さんが登場。実は元々マックユーザーだったそうで、今回の発売を心待ちにしていたのだという。事前に試用した感想を聞かれた谷原さんは、ウェブブラウジングの快適さやインターフェースの洗練さを絶賛し、「特に、アプリケーションストアに注目している。今までの携帯電話では、新しい機能が出たら新機種に買い換えなければいけなかったが、iPhoneはダウンロードで新機能を追加したり、自分なりにカスタマイズできる。とても革新的なことだと思う」とコメントした。
そして、いよいよ12時の30秒前からカウントダウンがスタート。正午ちょうどに銀テープが華々しく噴出した後、一番乗りを果たした男性客がステージに呼び込まれ、孫代表から直接iPhoneが手渡された。コメントを求められたこの男性客は「感無量だ」と喜びの表情を見せていた。
カウントダウン終了後からは店内でも販売が開始。激戦を勝ち抜き整理券を手にした方々が続々とiPhoneを手にしていた。
(Phile-web編集部)