HOME > ニュース > シャープ、同社製液晶プロジェクターの自主回収を実施 − 基板から発火のおそれ

パナソニック、ビクターのOEM製品も対象

シャープ、同社製液晶プロジェクターの自主回収を実施 − 基板から発火のおそれ

公開日 2008/12/03 17:23 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
シャープ(株)は、同社が過去に発売した液晶プロジェクターの自主回収を実施する。


回収の対象となる製品
対象となるのは同社が1990年から製造していた液晶プロジェクターXV-101TPG-1000TPG-X1000XV-T1Zの4機種。

電源基板から発火する事故が2件発生したため、今回の回収に至った。発火の理由について同社は、一部の電解コンデンサーの劣化により基板面の絶縁が低下したことによるものではないか、と説明している。

またこれにともない、シャープが製造しパナソニック(株)と日本ビクター(株)が販売した液晶プロジェクター「TH-100CV1」「VX-100T1」も同様に自主回収が行われる。

シャープは該当製品の所有者に対し、直ちに電源プラグをコンセントから抜いて使用を停止し、購入店または専用窓口まで連絡をしてほしいと呼びかけている。なお製品の回収は各社担当者が直接訪問して行う。


【お申し出窓口】

■シャープ(対象品番:XV-101T、PG-1000T、PG-X1000、XV-T1Z)
フリーダイヤル:0120-736-827

■パナソニック(対象品番:TH-100CV1)
フリーダイヤル:0120-878-560

■日本ビクター(対象品番:VX-100T1)
フリーダイヤル:0120-210-839

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE