ソニー、ブラビアリンク対応のHDD単体レコーダー「BRX-A320」を発売

ソニーは、液晶テレビ“BRAVIA”のリモコンから直接操作できるデジタルハイビジョンチューナー内蔵HDDレコーダー「BRX-A320」を2月20日より発売する。価格はオープンだが、5万円前後での実売が予想される。

本製品は、地上デジタル、BS・110度CSデジタルの3波チューナーを内蔵し「BRAVIAリンク」に対応したHDD単体レコーダー。DVD/BDドライブは搭載していない。HDMI出力端子を装備しており、BRAVIAと本機をHDMIで接続することで、BRAVIAのリモコンで録画や再生が行える。

また、BRAVIAのEPGから番組を選択して録画することができ、録画機能内蔵の液晶テレビと同様の操作感で録画・再生を行うことが可能だ。なお、本機能には本日発表されたV5、J5シリーズ（関連ニュース）に加え、X1、XR1の合計4シリーズが対応している。

320GBのHDDを搭載しており、DRモードで約39時間、圧縮を行うDRSモードは約71時間、DRLモードは約90時間のハイビジョン録画が可能。SD画質のLPモードでは約249時間の録画が行える（いずれも地上デジタル放送時）。

約255W×52H×148Dmmとコンパクトな筐体で、付属のブラケットを使用すれば、対応するBRAVIAの背面にも取り付けて壁掛けも可能だ。なお、背面取り付けに対応するのはX7000、X5050、X5000、W5000、V5000、V3000、J5000、J3000、XR1、X1、W1、F1、V1、J1、V5、J5シリーズで、壁掛け設置にはX1、XR1、V5、J5シリーズが対応している。

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