採算の良いラインに絞った展開を検討
東芝松下ディスプレイテクノロジー、中小型有機ELの量産開始を延期
東芝松下ディスプレイテクノロジー(株)は、今年10月を予定していた(関連ニュース)石川工場での中小型有機ELパネル量産開始を延期する。同社広報によれば「現在検討中だが、少なくとも半年以上は延期になる見込み」とのことだ。
さらに同社広報は「現在全体的にニーズが減ってきている状態にある。これに合わせて生産コストなどを見直した結果、延期を検討することになった。有機ELのほか、液晶でも魚津工場の閉鎖などをおこなうなど、全体的に採算のいいラインに絞った展開を検討している」とコメントしている。
さらに同社広報は「現在全体的にニーズが減ってきている状態にある。これに合わせて生産コストなどを見直した結果、延期を検討することになった。有機ELのほか、液晶でも魚津工場の閉鎖などをおこなうなど、全体的に採算のいいラインに絞った展開を検討している」とコメントしている。