「地デジカ」NHK登場の可能性も
NHKオンデマンド、“ちゅらさん効果"で5月の登録者数が過去最高に
NHKは、6月4日に行われた福地茂雄会長の記者会見要旨を公開した。会見の中で福地会長は、NHKオンデマンドの現状や地デジの世帯普及率などに関する現状を説明した。
NHKオンデマンドについては、福地会長が「5月に入り、1か月のパソコン新規登録会員数は2万9000人と過去最高を記録。4月と比べて3倍以上の会員を獲得した」とコメント。
同サービスについては、日向放送総局長も「やっと先行きが見えてきた。この認知度を維持して登録会員数をのばしていきたい」とし、5月に登録者が増えた理由として「連続テレビ小説『ちゅらさん』の1話から6話を無料でみられるようにしたところ、視聴回数は5万回にのぼった。これをきっかけに『ちゅらさん』の7話以降の有料ソフトも購入されている」と“ちゅらさん効果"を強調した。
地上デジタルの世帯普及率については、福地会長が「都道府県別ではトップの福井県の68/6%から、一番低い沖縄県の37.1%までばらついている」と述べ、「全国同じ対応をするのではなく、各都道府県別に個別の対応が必要だ」と今後の対策方法について語った。
また福地会長は、民放連の地デジキャラクター「地デジカ」についてNHKだけでなく、総務省、Dpaなど、共同で使用した方が効果が出ると思う」とコメント。今後、地デジカがNHKで使用される可能性もありそうだ。
なお、地上デジタルのキャラクターを努めていた草なぎ剛さんの再起用が取りざたされているが、この件については日向総局長が「地デジのキャンペーンスポットは、制作のDpaで検討されていくことになると思う」と説明した。
NHKオンデマンドについては、福地会長が「5月に入り、1か月のパソコン新規登録会員数は2万9000人と過去最高を記録。4月と比べて3倍以上の会員を獲得した」とコメント。
同サービスについては、日向放送総局長も「やっと先行きが見えてきた。この認知度を維持して登録会員数をのばしていきたい」とし、5月に登録者が増えた理由として「連続テレビ小説『ちゅらさん』の1話から6話を無料でみられるようにしたところ、視聴回数は5万回にのぼった。これをきっかけに『ちゅらさん』の7話以降の有料ソフトも購入されている」と“ちゅらさん効果"を強調した。
地上デジタルの世帯普及率については、福地会長が「都道府県別ではトップの福井県の68/6%から、一番低い沖縄県の37.1%までばらついている」と述べ、「全国同じ対応をするのではなく、各都道府県別に個別の対応が必要だ」と今後の対策方法について語った。
また福地会長は、民放連の地デジキャラクター「地デジカ」についてNHKだけでなく、総務省、Dpaなど、共同で使用した方が効果が出ると思う」とコメント。今後、地デジカがNHKで使用される可能性もありそうだ。
なお、地上デジタルのキャラクターを努めていた草なぎ剛さんの再起用が取りざたされているが、この件については日向総局長が「地デジのキャンペーンスポットは、制作のDpaで検討されていくことになると思う」と説明した。