ゼンハイザー、オーバーヘッドタイプの新スタンダード「HD400シリーズ」を正式発表

ゼンハイザージャパン（株）は、オーバーヘッドタイプの新スタンダードモデル「HD400シリーズ」を11月から発売開始する。トップモデルの「HD448」をはじめ、全4モデルがラインナップされる。

本シリーズは10月に開催されたハイエンドショウトウキョウ2009、秋のヘッドフォン祭2009のゼンハイザーブースにも出展され、注目を浴びたシリーズだ。いずれもポータブルでの使用を想定した軽快なハンドリング性能と、ゼンハイザーならではの高品位なサウンドパフォーマンスを兼ね備えながら、同時にコストパフォーマンスも追求したラインナップとなっている。それぞれにユーザーが音楽やファッションの好みに合わせたライフスタイル・コーディネートが楽しめるよう、4機種ともオリジナリティ豊かなモデルとなっている。

■HD448/￥OPEN（予想実売価格9,000円前後）

HD400シリーズのトップモデル。密閉式ダイナミック型を採用する。ネオジウムドライバーユニットと軽量ダイヤフラムを採用し、臨場感溢れるパワフルなサウンドを実現しているという。周波数特性は16〜24,000Hz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは114dB、総高調波歪みは0.1％以下（1kHz/100dB）。

人間工学設計を採用したというデザインにより、快適な装着感を実現している。メッシュ調デザインのイヤーカップの表側にはブランドロゴが刻印されている。本体質量は196g。OFC素材を用いた片出しタイプのケーブルは長さ1.4m。端子は3.5mmのミニプラグを採用しており、1.6mの延長ケーブルと6.3mmの標準プラグ変換アダプタ、専用キャリングバッグが付属している。

■HD438/￥OPEN（予想実売価格8,000円前後）

密閉式ダイナミック型を採用するオーバーヘッドタイプのHD438は、イヤーカップの独特なデザインが目を引く。クロームメッキを施した、渦巻き状のパーツを配し、クールなデザインを採用している。

ハウジング内には強力なネオジウムマグネットを配置し、パワフルな低音再生を実現。周波数特性は17〜22,500Hz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは112dB、総高調波歪みは0.1％以下（1kHz/100dB）。

本機も人間工学に基づいたデザインを採用し、頭部への快適な装着感を実現。ケーブルは交換可能な片出しタイプとしており、3.5mmミニプラグタイプの1.4m/3mのOFCケーブルがそれぞれ付属するほか、6.3mm標準アダプタプラグも同梱される。本体質量は194g。

■HD428/￥OPEN（予想実売価格7,000円前後）

全体の色調をブラックにまとめた、落ち着いた佇まいの密閉式ダイナミック型ヘッドホン。イヤーカップ表側の十字型デザインを特徴としている。本機もネオジウムマグネットドライバーを搭載しており、強度・耐久性を強化するためラバー仕上げとしている。周波数特性は18〜22,000Hz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは110dB、総高調波歪みは0.1％以下（1kHz/100dB）。

OFC素材採用のケーブルは本体片出しタイプ。長さは3m。3.5mmミニプラグを搭載しており、6.3mm標準アダプタプラグが付属する。本体質量は208g。

■HD418/￥OPEN（予想実売価格6,000円前後）

HD400シリーズのエントリーモデルとなる密閉式ダイナミック型ヘッドホン。ドライバーは高出力のネオジウムマグネットを採用。イヤーカップには個性的なプリントデザインを配している。周波数特性は20〜20,000Hz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは108dB、総高調波歪みは0.1％以下（1kHz/100dB）。

本体付属のケーブルはOFC素材を採用し、長さは1.4m。端子形状は3.5mmミニプラグとしている。本体質量は168g。

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ゼンハイザージャパン
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