連続ドラマ小説や大河ドラマなど1日4〜5本程度から
NHK、TV放送用字幕をNHKオンデマンド用に自動変換する技術を開発 - 4月1日より試行開始
NHKは、放送で使用している字幕素材をNHKオンデマンドで利用可能な形式に自動変換する技術をエル・エス・アイ ジャパン(株)と共同開発。4月1日から一部の番組でパソコン向け字幕サービスの試行を開始する。
これまで、NHKオンデマンドでは放送用の字幕素材をそのまま利用できなかった。これを克服するため、放送用の字幕素材をパソコンの動画再生ソフトで表示可能なXMLによる字幕形式「TTML(Timed Text Markup Language)」に自動変換する技術を開発した。
同技術では、テレビ放送と同様にきめ細かな字幕表示を可能とするために、文字色、背景色、ふりがな、表示位置、点滅表示、下線表示、囲み文字などの設定ができる。
変換技術では、新たに開発した汎用的な字幕言語「GCML(General Caption Markup Language)」を使用。放送用字幕と互換のあるXMLによる字幕形式で、パソコンで扱いやすいXML構造であるため、例えば字幕からテキスト情報を抜き出すことで番組のシーン検索などでの活用も期待できるという。
同技術による字幕サービス付与は、連続ドラマ小説や大河ドラマなど、1日4・5本程度から試行を開始する。
これまで、NHKオンデマンドでは放送用の字幕素材をそのまま利用できなかった。これを克服するため、放送用の字幕素材をパソコンの動画再生ソフトで表示可能なXMLによる字幕形式「TTML(Timed Text Markup Language)」に自動変換する技術を開発した。
同技術では、テレビ放送と同様にきめ細かな字幕表示を可能とするために、文字色、背景色、ふりがな、表示位置、点滅表示、下線表示、囲み文字などの設定ができる。
変換技術では、新たに開発した汎用的な字幕言語「GCML(General Caption Markup Language)」を使用。放送用字幕と互換のあるXMLによる字幕形式で、パソコンで扱いやすいXML構造であるため、例えば字幕からテキスト情報を抜き出すことで番組のシーン検索などでの活用も期待できるという。
同技術による字幕サービス付与は、連続ドラマ小説や大河ドラマなど、1日4・5本程度から試行を開始する。