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CEDIA2010レポート

クレストロン、「prodigy」や「8G」「procise」など新コントロールソリューションを多数発表

公開日 2010/09/27 20:01 ホームシアターファイル編集部・熊澤志保
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カスタムインストールの総合ブランドの最大手、クレストロンのブース

複雑に組み合わせたディスプレイに映像が踊る。このプログラミングもクレストロンのシステムで組まれている
カスタムインストールのリーディングカンパニー、クレストロンは、日本でも優れたホームオートメーションシステムで知られる。アメリカではコントロールシステムやタッチパネルのほか、近年は照明やスピーカーシステムまでを取り扱っており、最大級のカスタムインストレーションの総合ブランドに成長している。

CEDIA内でもクレストロンのブースは圧倒的に大きなスペースを占め、多くの新しいソリューションが発表されるとともに、インストーラーに向けたセミナーが頻繁に行われた。

セミナーブースの様子

今回新たに発表された「8Gシリーズ」は従来の「DMシリーズ」をさらにブラッシュアップし、高速化させたもの。新しいOSを搭載した「3シリーズ」や、ホームコントロールソリューション「prodigy」も新たに登場した。新AVセンター「Procise」は特にオーディオファンからの評価が高かった。

新しく発表された8Gシリーズ

prodigyもお目見え


3シリーズ
また、多彩なコントロールソリューションに加え、タッチパネルやリモコンを多数展示。iPod/iPhone/iPadなどアップル社の製品や、アンドロイド・タッチパネルとして活用するソリューションもお目見えし、来場者の注目を集めていた。

iPod touchやiPad、アンドロイドをタッチパネルとして取り入れるソリューションも展開

iPadのソリューション「iPanel」

本会場近くのスペースにGUI Gallaryを設けられ、各地のインストーラーたちがプログラミングしたタッチパネルの多彩なGUI例を展示していた。

AWARDを受賞したワイヤレスタッチパネル「UFO」

会場には多くのタッチパネルやコントローラーを展示した


各地のインストーラーによるGUIデザインを集めたGUIギャラリー
CEDIA 2010 AwardではViridianがコントロールソフトウェアとして、製品からはワイヤレスタッチパネル「UFO 4.3」とサラウンドサウンドプロセッサー「Procise」がそれぞれ受賞している。

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