HOME > ニュース > ナナオ、HDMIを2系統装備のフルHD対応23V型液晶モニター“EIZO FORIS”「FS2331」を発売

コントラスト拡張機能などを搭載

ナナオ、HDMIを2系統装備のフルHD対応23V型液晶モニター“EIZO FORIS”「FS2331」を発売

公開日 2010/11/01 20:47 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

FS2331
(株)ナナオは、フルHD対応でHDMI端子を2系統備えた23V型液晶モニター“EIZO FORIS”「FS2331」を11月12日より発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは44,800円(税込)で販売する。

ノングレアタイプでVA方式の液晶モニター。独自のチューニングで画像の解像感を強調する「Power Resolution」や、ゲームやアニメ映像に適した2種類のガンマ設定の「Power Gamma」など高画質化技術を搭載している。

「Power Gamma」では、「Power1」でコントラスト感を向上させることにより立体的でメリハリのある映像を演出。「Power2」では、暗部を補正し、暗いシーンが多いゲームなどを見やすくする。

上記の2機能を自動的にオンにする「Game」モードと、映画鑑賞に適した表示を再現する「Cinema」モードを搭載。「Cinema」モードでは、特に暗部の表現力を重視した映像を楽しむことができるという。

コントラスト比は3,000対1で、表示する動画に応じて動的にバックライトの制御を行うコントラスト拡張技術も搭載。コントラスト拡張オン時で10,000対1という高コントラスト比を実現した。

また、最小遅延を1フレーム以下に抑えた点も特徴。加えて、動画をクリアに表示するオーバードライブ回路も搭載している。

専用ソフトウェアの手順に従うだけの簡単操作で、プリントとモニターの色合せが行えるカラーマッチングツール「EIZO EasyPIX」に対応。専用センサーを同梱した別売のパッケージ版を使えば、プリンタ出力とモニター表示のマッチングのほか、撮影データやウェブ画像の閲覧に適した表示など、各種用途に合わせた細かい調整を行うこともできる。

そのほか、紙の見え方に近い色味とコントラストに調整できるPaperモードを搭載。外光センサーが周囲の明るさを検知して、モニター表示を最適な明るさ(輝度)に抑える自動調光機能「Auto EcoView」も搭載し、両機能を併用することで、文書ファイルや電子書籍を、紙を見るような目にやさしい表示で閲覧できるとしている。

レッド/ブルー/グレーのカラーシートやリモコンなどを付属。好みに応じてカラーシートを交換することができる。

【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドEIZO
  • 型番FS2331
  • 発売日2010年11月12日
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格 44,800円)
●視野角:水平178度/垂直178度 ●最大輝度/コントラスト比:300cd/m2/3000対1(コントラスト拡張有効時10000対1) ●入出力端子:DVI-D 24ピン×1 (HDCP対応)×1、HDMI×2、D-Sub 15ピン (ミニ)×1(セパレート対応)、ステレオミニジャック×1 ●外形寸法:549W×393H×58Dmm(モニター部) ●質量:約6.1kg(モニター部)