シリコンイメージ、MHL2.0規格対応ICチップを発表 ー 1080/60p信号サポートなど進化
米シリコンイメージは、現地時間5月15日にリリースしたMHL(Mobile High-definition Link)の最新規格2.0をサポートした2つのICチップを発表した。
MHLはシリコンイメージ社が開発した、携帯端末などモバイル機器からテレビなどAV機器へ、映像や音楽信号の伝送を可能にするインターフェース規格。先行する規格のバージョン1.0が、また公式のアナウンスはされていないが、このほど2.0へとアップデートされた。
シリコンイメージでは先行してモバイル機器向けのトランスミッターIC「SiI8240」、並びにデジタルテレビとPCディスプレイ向けの変換IC「SiI9617」を発表した。どちらのICチップも、1080/60pのフルHD映像の伝送や、ネイティブ3D対応、次世代リモコン機能のためのAlpha-numericキーコードのサポート、並びにテレビからモバイル機器へのより強力な充電機能をカバーしている。
同社では新しい「SiI9617」チップにより、例えばスマートフォンなどをテレビに接続した状態で、スマートフォン内の1080/60pコンテンツを再生しながら手元でコントロール操作を行い、かつモバイル機器を充電できるという使い勝手も得られると説明している。
同社ではまた昨年は、グローバルで5,000万台以上の機器がMHLを採用したが、今年はその2倍以上に採用の規模が拡大すると見ている。
MHLはシリコンイメージ社が開発した、携帯端末などモバイル機器からテレビなどAV機器へ、映像や音楽信号の伝送を可能にするインターフェース規格。先行する規格のバージョン1.0が、また公式のアナウンスはされていないが、このほど2.0へとアップデートされた。
シリコンイメージでは先行してモバイル機器向けのトランスミッターIC「SiI8240」、並びにデジタルテレビとPCディスプレイ向けの変換IC「SiI9617」を発表した。どちらのICチップも、1080/60pのフルHD映像の伝送や、ネイティブ3D対応、次世代リモコン機能のためのAlpha-numericキーコードのサポート、並びにテレビからモバイル機器へのより強力な充電機能をカバーしている。
同社では新しい「SiI9617」チップにより、例えばスマートフォンなどをテレビに接続した状態で、スマートフォン内の1080/60pコンテンツを再生しながら手元でコントロール操作を行い、かつモバイル機器を充電できるという使い勝手も得られると説明している。
同社ではまた昨年は、グローバルで5,000万台以上の機器がMHLを採用したが、今年はその2倍以上に採用の規模が拡大すると見ている。