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「X-HM81-S」と「X-EM11」

パイオニア、AirPlay/DLNA対応モデルなどCDミニコンポ2製品

公開日 2012/07/25 15:54 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニア(株)は、AirPlay対応の「X-HM81-S」などCDミニコンポ2機種を8月上旬より順次発売する。

・X-HM81-S ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)8月上旬発売
・X-EM11 ¥OPEN(予想実売価格12,000円前後)8月下旬発売

■AirPlay/DLNAなどネットワーク機能の充実した「X-HM81-S」

X-HM81-S

iPod/iPhone/iPod touch対応のドック部を備えることに加え、AirPlayにも対応。USB端子も備え、iPadを接続することもできる。

Wi-Fiおよび有線LANに対応。またDLNA1.5に準拠しており、ホームネットワーク内にあるAndroid端末やPC、NAS(DLNA対応サーバー)に保存した音楽コンテンツを、ネットワーク経由で再生できる。

インターネットラジオ「vTuner」も利用できるほか、別売アダプター「AS-BT200」を使ってのBluetooth接続にも対応している。また、パイオニア独自の「Pioneer Air Jam」を使って、iOS端末で、お互いの楽曲の情報を共有し、聴くことができる。Android OS端末に対応した「Pioneer Air Jam」も使用可能。

加えて、iOS/Android用アプリ「Pioneer ControlApp」にも対応。スマートフォンから本機の操作を行うこともできる。

同社AVアンプに搭載されている「Direct Power FET」の採用により、最大出力100W(50W+50W)のハイパワーを実現。また、底面を2重構造にしたレイヤードシャーシにより筐体の剛性を高めることで、音質に悪影響を及ぼす振動を低減させているという。そのほか高強度グラスファイバーのウーファーを採用したスピーカーや高性能フィルターネットワーク基板の搭載などにより、高音質再生を実現するとしている。

スピーカーはバスレフ式ブックシェルフ型で、φ2.5 cm ドーム型(ソフトドーム振動板)トゥイーターとφ12 cm コーン型(グラスファイバー振動板)ウーファーを搭載。再生周波数帯域は45Hz〜40kHzで、インピーダンスが4Ω。

本体部には2.4インチのフルカラー液晶ディスプレイを搭載。そのほかオートパワーオフ機能なども搭載している。

■コンパクトな筐体サイズの「X-EM11」

X-EM11

本体部とスピーカーを合わせた外形寸法が422W×175H×215Dmmというコンパクトサイズを実現。棚の中にも収納しやすいフロントローディング方式のCDトレイを採用するなど、寝室や書斎などで手軽に使える仕様にしている。

アンプ部の出力は10W+10Wで、スピーカーには10cmコーン型ドライバー搭載のフルレンジスピーカーを採用。レシーバー部はUSBメモリーやCD-R/CD-RWに記録したMP3/WMAの再生にも対応している。

低音を強調するP.BASSやイコライザー機能、オートパワーオフ機能なども搭載。スピーカー部の再生周波数帯域は55Hz〜20kHzで、インピーダンスが8Ω。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドPIONEER
  • 型番X-HM81-S
  • 発売日2012年8月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
【SPEC】●ネットワーク:Wi-Fi、イーサネット ●アンプ実用最大出力:100W(50W+50W) ●スピーカー再生周波数帯域:45Hz〜40kHz ●外形寸法:レシーバー部→215W×132H×353Dmm、スピーカー部→156W×266H×258Dmm ●質量:レシーバー部→5.5kg、スピーカー部→4.0kg/1台
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドPIONEER
  • 型番X-EM11
  • 発売日2012年8月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格12,000円前後)
【SPEC】●アンプ実用最大出力:10W+10W ●スピーカー再生周波数帯域:55Hz〜20kHz ●外形寸法:レシーバー部→152W×175H×215Dmm、スピーカー部→135W×175H×198Dmm ●質量:レシーバー部→1.4kg、スピーカー部→1.3kg/1台