「Xperia Z2」のディスプレイ性能/ハイレゾ仕様をソニーモバイル黒住氏が語る

■“より薄く・より軽く”を極めた「Xperia Z2 Tablet」

Xperiaシリーズの新しいフラグシップ・タブレット「Xperia Z2 Tablet」については、"より薄く・より軽く”をテーマに、本体をブラッシュアップした。本機もディスプレイに新しいバックライト技術である「LiveColour LED」を採用した。

ヨーロッパではWi-Fiモデルに加え、4G LTEモデルも発売します。ということは、本機で電話もできるようになります。ユースケースとしてはBluetoothヘッドセットを併用していただくことになると思いますが、こちらもソニーならではのアクセサリーを揃えていきます。

専用アクセサリーとして販売される「BSC10」は、Bluetoothスピーカーを内蔵するドッキングステーション。付属するリモコンにはマイクが内蔵されており、コールを受けた際にスピーカーから音声を再生して、リモコンを使って通話することができる。ブースにはXperiaシリーズとデザインを共通化したBluetoothヘッドセット「SBH20」などのアクセサリーも展示されていた。

黒住氏は"電話もできるタブレット”を「家庭でのタブレットの役割を再定義していく存在」として位置づける。

高精細な10.1型ディスプレイと、音の良いスピーカーがタブレットに搭載されることによって、"テレビとモバイルの境界線”も再定義されると思っています。本機を日本で展開する際には、どうやってホームを再定義していくかというビジョンについても打ち出していく必要性を感じています。