低消費電力モデル製品化などに活用見込み
三菱電機、プロジェクター用638nm赤色高出力半導体レーザーを開発
三菱電機は、プロジェクター用の638nm赤色高出力半導体レーザーを開発したことを発表した。赤色の再現性が高く、消費電力が低いプロジェクターの製品化などに活用される見込み。2015年度の製品化を予定しているとのことだ。
レーザー素子の層構造の変更や発光領域サイズの見直しによって光出力を増大。視感度の高い波長638nmと連続駆動光出力1.8Wにより、約220ルーメン相当の光源の構成が可能だという。また、電力変換効率は約38%を実現。高効率で低消費電力を実現した。
また、φ5.6mmから大型のφ9.0mm TO-CANパッケージに変更したことで放熱性を改善。1.8W 連続駆動で0〜45℃の動作温度範囲を実現する。さらに5℃の高温動作時においても、光出力1.3Wの高出力連続駆動を実現するとしている。
【問い合わせ先】
三菱電機株式会社
半導体・デバイス第二事業部
高周波光デバイス営業第ニ部
TEL/03-3218-4880
レーザー素子の層構造の変更や発光領域サイズの見直しによって光出力を増大。視感度の高い波長638nmと連続駆動光出力1.8Wにより、約220ルーメン相当の光源の構成が可能だという。また、電力変換効率は約38%を実現。高効率で低消費電力を実現した。
また、φ5.6mmから大型のφ9.0mm TO-CANパッケージに変更したことで放熱性を改善。1.8W 連続駆動で0〜45℃の動作温度範囲を実現する。さらに5℃の高温動作時においても、光出力1.3Wの高出力連続駆動を実現するとしている。
【問い合わせ先】
三菱電機株式会社
半導体・デバイス第二事業部
高周波光デバイス営業第ニ部
TEL/03-3218-4880