ベアリングとオンキヨーがPHEの株式の一部を取得
パイオニアとオンキヨー、ホームAV事業の一部統合に向け基本合意
パイオニア(株)、オンキヨー(株)および投資ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(以下「ベアリング」)は、パイオニアとオンキヨーのホームAV事業の機能の一部統合に向けて具体的な検討を開始することで基本合意したと発表した。
また、パイオニアの100%子会社でオーディオコンポやホームシアターシステムなどの企画・制作・販売を行うパイオニアホームエレクトロニクス(株)(以下「PHE」)の株式の一部をベアリングおよびオンキヨーに譲渡することで基本合意した。譲渡後のPHEへの出資比率は、ベアリングが51%とし、残りについては今後当事者間で協議の上決定するとしている。
基本合意に至った経緯について、音楽再生環境や音楽の楽しみ方が大きく変化する中で、パイオニアとオンキヨーは、両社のブランド力や技術など強みとなる経営資源を有効活用し、コスト競争力を向上させることを目指すと説明。
またベアリングが資本参加することにより、事業規模のさらなる拡大など、事業シナジーの最大化を推進する。なお、両社ブランドは今後も維持される。
パイオニアについては、今年5月にパイオニアがAV機器事業を売却する方針を固め船井電機などと交渉を進めている、などと一部のメディアが報じていた(関連ニュース)。
また、パイオニアの100%子会社でオーディオコンポやホームシアターシステムなどの企画・制作・販売を行うパイオニアホームエレクトロニクス(株)(以下「PHE」)の株式の一部をベアリングおよびオンキヨーに譲渡することで基本合意した。譲渡後のPHEへの出資比率は、ベアリングが51%とし、残りについては今後当事者間で協議の上決定するとしている。
基本合意に至った経緯について、音楽再生環境や音楽の楽しみ方が大きく変化する中で、パイオニアとオンキヨーは、両社のブランド力や技術など強みとなる経営資源を有効活用し、コスト競争力を向上させることを目指すと説明。
またベアリングが資本参加することにより、事業規模のさらなる拡大など、事業シナジーの最大化を推進する。なお、両社ブランドは今後も維持される。
パイオニアについては、今年5月にパイオニアがAV機器事業を売却する方針を固め船井電機などと交渉を進めている、などと一部のメディアが報じていた(関連ニュース)。