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「セロ弾きのゴーシュ」「じゃりン子チエ 劇場版」「パンダコパンダ」も

「海がきこえる」「劇場版 名探偵ホームズ」などジブリ関連5作品がMGVC対応でBD化

公開日 2015/04/21 19:20 編集部:小野佳希
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ウォルトディズニースタジオジャパンは、「海がきこえる」「劇場版 名探偵ホームズ」「セロ弾きのゴーシュ」「じゃりン子チエ 劇場版」「パンダコパンダ」というジブリ関連作品群をBD化し7月17日より発売する。価格は「海がきこえる」が6,800円で、他4作品が5,800円(いずれも税抜)。全作品ともマスターグレードビデオコーディング(MGVC)にも対応している。


「海がきこえる」は、スタジオジブリが初めて手がけたテレビスペシャルで、1993年5月に放映された作品。その後、単館劇場公開もされた。今回のブルーレイ化にあたり、4Kでフィルムをスキャニングする4Kデジタル・リマスターを施しており、MGVC技術とあわせて「劇場用作品と同様に35mmフィルムで製作された、この作品が本来持つ高いクオリティーを再現した色彩、映像が楽しめる」としている。


音声はリニアPCMのステレオ収録で、日本語と英語字幕を収録。アフレコ台本、予告編集、絵コンテ形式によるレイアウト集(本編映像とのピクチャーインピクチャー)、制作スタッフ座談会「あれから10年 ぼくらの青春 〜ここからすべては始まった!〜」の各コンテンツが映像特典として収録される。

「劇場版 名探偵ホームズ」「セロ弾きのゴーシュ」「じゃりン子チエ 劇場版」「パンダコパンダ」の4作品は、「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズの作品として発売。いずれも最新HDマスターを使用しているほか、メニュー画面も刷新するなどしている。



「劇場版 名探偵ホームズ」には故・黒澤明監督と宮ア駿監督の対談映像、「パンダコパンダ」には高畑勲監督と宮崎駿監督の対談映像など、各作品ごとに映像特典を収録。音声は各作品とも、リニアPCMのモノラル音声が左右2chから流れるものと、DTS-HDマスターオーディオでの1chモノラルを収録。「劇場版 名探偵ホームズ」と「パンダコパンダ」はドルビーデジタルのステレオ音声も収録し、「パンダコパンダ」はさらにドルビーデジタルの英語ステレオ音声も収録している。



なお、「セロ弾きのゴーシュ」と「パンダコパンダ」の2作品は、単品作品としては初のBD化となる。

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