独自のモジュール化構成ダイナミックドライバーを搭載
フォステクス、FitEarの空気調整技術を採用したハイブリッドイヤホン「TE100」
フォステクスは、FitEarのエアーコントロール技術を採用したハイブリッド型イヤホン「TE100」を6月上旬より発売する。価格は115,000円(税抜)。
フォステクスは、昨年10月に登場したFitEarブランドのカスタムIEM「Air」にドライバーを提供していた(関連ニュース)。
今回のTE100では、FitEarからの技術提供によるエアーコントロール・アコースティックチューニングを採用。これまでダイナミック・ドライバーを使用するイヤホンでは音作りが難しかった、通気孔のない高密閉・高遮音性ハイブリッドタイプ・イヤホンを可能にしたとのこと。
高い密閉度による優れた遮音性を実現したことで、外来雑音を効果的にシャットダウンすることが可能となり、ユニバーサルモデルながら広いダイナミックレンジを可能にした。
また、複雑な形状となるエアーコントロールシェルは、高精度3Dプリンターによって1台づつ製造。大量生産用の金型成形では不可能であったアコースティックチューニングを実現できたという。
ダイナミック型ドライバーとBAドライバーのハイブリッドタイプだが、具体的なドライバー構成は非公開とのこと。ダイナミック型については、フォステクスが特許を取得した独自モジュール化構成によるドライバーを採用。密閉型では特にシビアになる左右・個体ごとの差を極限まで抑えたと紹介されている。
ケーブルは着脱式で、コネクターは2PINタイプとなる。6N-OFCケーブルを採用する。イヤーチップは、S/M/Lの3サイズと、ダブルフランジ・イヤーチップを付属。その他、ペリカンケース、メッシュポーチ、クリーニングブラシが付属する。
このTE100は、明日29日から開催される「春のヘッドホン祭 2016」のフォステクスブースにて披露される。
フォステクスは、昨年10月に登場したFitEarブランドのカスタムIEM「Air」にドライバーを提供していた(関連ニュース)。
今回のTE100では、FitEarからの技術提供によるエアーコントロール・アコースティックチューニングを採用。これまでダイナミック・ドライバーを使用するイヤホンでは音作りが難しかった、通気孔のない高密閉・高遮音性ハイブリッドタイプ・イヤホンを可能にしたとのこと。
高い密閉度による優れた遮音性を実現したことで、外来雑音を効果的にシャットダウンすることが可能となり、ユニバーサルモデルながら広いダイナミックレンジを可能にした。
また、複雑な形状となるエアーコントロールシェルは、高精度3Dプリンターによって1台づつ製造。大量生産用の金型成形では不可能であったアコースティックチューニングを実現できたという。
ダイナミック型ドライバーとBAドライバーのハイブリッドタイプだが、具体的なドライバー構成は非公開とのこと。ダイナミック型については、フォステクスが特許を取得した独自モジュール化構成によるドライバーを採用。密閉型では特にシビアになる左右・個体ごとの差を極限まで抑えたと紹介されている。
ケーブルは着脱式で、コネクターは2PINタイプとなる。6N-OFCケーブルを採用する。イヤーチップは、S/M/Lの3サイズと、ダブルフランジ・イヤーチップを付属。その他、ペリカンケース、メッシュポーチ、クリーニングブラシが付属する。
このTE100は、明日29日から開催される「春のヘッドホン祭 2016」のフォステクスブースにて披露される。
関連リンク
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドFOSTEX
- 型番TE100
- 発売日2016年6月上旬
- 価格¥115,000(税抜)
【SPEC】●ドライバー:密閉・ハイブリッド型(ダイナミック+バランスド・アーマチュア) ●インピーダンス:17Ω ●再生周波数帯域:10Hz〜20kHz ●感度:108dB ●最大入力:20mW ●プラグ:φ3.5mmステレオミニ ●ケーブル長:約1.2m ●質量:10g