“幻のバージョン”を劇場で
「マッドマックス 怒りのデス・ロード〈ブラック&クローム〉エディション」が全国劇場公開
本年度アカデミー賞で最多12部門にノミネートされ6冠を獲得した人気作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。ジョージ・ミラー監督自らが“ベスト・バージョン”と話すモノクロ版〈ブラック&クローム〉エディションが2017年1月14日から新宿ピカデリーなど全国で劇場上映されることになった。
〈ブラック&クローム〉エディションは2月8日にBDでの発売が予定されているが(関連ニュース)、発売に先駆けて大画面で楽しめるようになるかたち。
ジョージ・ミラー監督は、「私は『マッドマックス』のモノクロ版の公開を夢見ていた。『マッドマックス 2』(1981年)の音楽作業中、当時レコーディング・スタジオでは白黒コピーの安上がりなフィルムの複製が使われており、モノクロ版の本編を見て、この映画は白黒が一番だと思った。白黒で見ることによって映像はもっと抽象的になり、色の情報が少ないことでなぜか魅力的に見える」と語っている。
新宿ピカデリー以外の上映館は追って発表されるとのことだ。
〈ブラック&クローム〉エディションは2月8日にBDでの発売が予定されているが(関連ニュース)、発売に先駆けて大画面で楽しめるようになるかたち。
ジョージ・ミラー監督は、「私は『マッドマックス』のモノクロ版の公開を夢見ていた。『マッドマックス 2』(1981年)の音楽作業中、当時レコーディング・スタジオでは白黒コピーの安上がりなフィルムの複製が使われており、モノクロ版の本編を見て、この映画は白黒が一番だと思った。白黒で見ることによって映像はもっと抽象的になり、色の情報が少ないことでなぜか魅力的に見える」と語っている。
新宿ピカデリー以外の上映館は追って発表されるとのことだ。