自作ケーブルやアンプも多数展示
<ポタ研>コペックジャパン、DAP「Cayin N3」今春発売/Just earブースでは“耳を塞がない”イヤホンも
フジヤエービック主催のポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2017冬」が、2月18日に東京・中野サンプラザにて開催。本記事では、コペックジャパン/ソニーエンジニアリング/Jaben Network/The cableMASTER/SoundPotionの出展内容をレポートする。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、エントリークラスの新DAP「Cayin N3」を出展。3月〜4月頃の発売を予定しており、価格は2万円前後になるとのこと。外形寸法は54W×100H×13Dmmとコンパクトなサイズ感で、従来モデル「N5」と比較して40%の体積縮小と50%の軽量化を実現している。
最大DSD 11.2MHzまでのネイティブ再生に対応。PCMは最大192kHz/24bitまでとなる。外部メモリスロットは1基、256GBまで対応する。USB Type-C端子を備えており、USB-OTGでの拡張も可能となる。その他3.5mm/ライン出力端子も装備。
操作ボタンをタッチすると本体が震えて反応。DACチップには「AK4490EN」を搭載しており、「音質にも期待してもらいたい」とのこと。連続駆動時間は最大12時間となる。カラーは黒とブルーの2色をラインナップ。それぞれ同カラーのシリコンケースを付属する。なお、今後さらに1色追加予定とのこと。
ケーブルブランド「UNCOMMON」では、線材にPC-Triple Cを採用したモデルとHiFCに銀メッキ加工を施したハイブリットモデルの新製品を参考出展。こちらも3月頃の発売を予定している。同社のMMCX端子は十字に切り込みが入っており、接触不良が起きにくくしっかりした接続が可能で、取り回しやすさや使い勝手の良さが人気とのことだ。
■ソニーエンジニアリング
ソニーエンジニアリングは、Just earの音質プリセットモデル「XJE-MH2」をメインに出展。ウォークマンやキンバーケーブルなどを用意し、ソニー製品との組み合わせ試聴も可能。
緑がかったクリアな筐体が特徴のJust earだが、他のカラー展開なども実際のユーザーの声を聞きながら検討していきたいとのこと。他にも「ambie」の“耳を塞がないイヤホン”も用意されるなど、様々な楽しみ方でじっくりと聴けるスペースを展開していた。
■Jaben Network
Jaben Networkのブースでは、真空管とトランジスタを組み合わせたハイブリットアンプ「Sassy GT」「Sassy II」をメインに出展。価格は、Sassy GTは11万〜12万前後、Sassy IIは10万円以下を想定しているとのこと。従来と比較してかなりパワーが強く、同社が取り扱う平面駆動ヘッドホン「Abyss」も余裕で駆動するとのこと。Sassy IIはゲイン切り替えを備えイヤホンにも対応する。
同ブースでは「Analog Squared Paper」も製品を展開。すべて手作りで製作しているという同社からは、真空管とトランジスタを組み合わせたハイブリットアンプの新モデル「TUR-08」が参考出展された。同シリーズはこれまで「TUR-06」「TUR-07」と展開しているが、中でも最もハイパワーなモデルとのこと。バランス/アンバランス対応で、メーター部分は飾りではなく使用中の数値をきちんと表示しているという。
■The cableMASTER
同ブースでは自作ケーブルの展示、販売を実施。線材の撚り方/編み方で音が変わるため、製作者のオリジナリティーに溢れる作品が数多く出展されていた。最近では女性のユーザーも増えてきたことから、コネクタ部も含めてカラーを統一したデザイン性の高いケーブルなども展開する。
■SoundPotion
同社は、アナログアンプ「五色」を出展。アンプ基板以外のパーツに全て同じものを使用した5種類を用意し、回路の違いで音がどれだけ変わるかを実際に試聴できるようになっている。本製品はボリュームを廃してコンパクトなサイズ感を実現。DC-DC電源を採用しており、電池が減っても一定の電圧を出力することができるとのこと。受注生産となり、価格は35,000円(税抜)。
また、KORG社と協賛して「nutube」を使用した自作アンプの展示、販売スペースも展開。思い思いの自作アンプが7台出展、聴き比べなどが可能になっていた。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、エントリークラスの新DAP「Cayin N3」を出展。3月〜4月頃の発売を予定しており、価格は2万円前後になるとのこと。外形寸法は54W×100H×13Dmmとコンパクトなサイズ感で、従来モデル「N5」と比較して40%の体積縮小と50%の軽量化を実現している。
最大DSD 11.2MHzまでのネイティブ再生に対応。PCMは最大192kHz/24bitまでとなる。外部メモリスロットは1基、256GBまで対応する。USB Type-C端子を備えており、USB-OTGでの拡張も可能となる。その他3.5mm/ライン出力端子も装備。
操作ボタンをタッチすると本体が震えて反応。DACチップには「AK4490EN」を搭載しており、「音質にも期待してもらいたい」とのこと。連続駆動時間は最大12時間となる。カラーは黒とブルーの2色をラインナップ。それぞれ同カラーのシリコンケースを付属する。なお、今後さらに1色追加予定とのこと。
ケーブルブランド「UNCOMMON」では、線材にPC-Triple Cを採用したモデルとHiFCに銀メッキ加工を施したハイブリットモデルの新製品を参考出展。こちらも3月頃の発売を予定している。同社のMMCX端子は十字に切り込みが入っており、接触不良が起きにくくしっかりした接続が可能で、取り回しやすさや使い勝手の良さが人気とのことだ。
■ソニーエンジニアリング
ソニーエンジニアリングは、Just earの音質プリセットモデル「XJE-MH2」をメインに出展。ウォークマンやキンバーケーブルなどを用意し、ソニー製品との組み合わせ試聴も可能。
緑がかったクリアな筐体が特徴のJust earだが、他のカラー展開なども実際のユーザーの声を聞きながら検討していきたいとのこと。他にも「ambie」の“耳を塞がないイヤホン”も用意されるなど、様々な楽しみ方でじっくりと聴けるスペースを展開していた。
■Jaben Network
Jaben Networkのブースでは、真空管とトランジスタを組み合わせたハイブリットアンプ「Sassy GT」「Sassy II」をメインに出展。価格は、Sassy GTは11万〜12万前後、Sassy IIは10万円以下を想定しているとのこと。従来と比較してかなりパワーが強く、同社が取り扱う平面駆動ヘッドホン「Abyss」も余裕で駆動するとのこと。Sassy IIはゲイン切り替えを備えイヤホンにも対応する。
同ブースでは「Analog Squared Paper」も製品を展開。すべて手作りで製作しているという同社からは、真空管とトランジスタを組み合わせたハイブリットアンプの新モデル「TUR-08」が参考出展された。同シリーズはこれまで「TUR-06」「TUR-07」と展開しているが、中でも最もハイパワーなモデルとのこと。バランス/アンバランス対応で、メーター部分は飾りではなく使用中の数値をきちんと表示しているという。
■The cableMASTER
同ブースでは自作ケーブルの展示、販売を実施。線材の撚り方/編み方で音が変わるため、製作者のオリジナリティーに溢れる作品が数多く出展されていた。最近では女性のユーザーも増えてきたことから、コネクタ部も含めてカラーを統一したデザイン性の高いケーブルなども展開する。
■SoundPotion
同社は、アナログアンプ「五色」を出展。アンプ基板以外のパーツに全て同じものを使用した5種類を用意し、回路の違いで音がどれだけ変わるかを実際に試聴できるようになっている。本製品はボリュームを廃してコンパクトなサイズ感を実現。DC-DC電源を採用しており、電池が減っても一定の電圧を出力することができるとのこと。受注生産となり、価格は35,000円(税抜)。
また、KORG社と協賛して「nutube」を使用した自作アンプの展示、販売スペースも展開。思い思いの自作アンプが7台出展、聴き比べなどが可能になっていた。