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木製ハウジングのセミオープン型ヘッドホン

ブライトーン、ZMF headphones製品の予約を開始。発売は来年1月1日

公開日 2017/11/24 15:44 編集部:成藤正宣
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ブライトーンは、米ZMF headphonesの木製ハウジングヘッドホン「Eikon」「Atticus」の予約受付を本日より開始。2018年1月1日より発売する。

木製ハウジングを採用するZMF headphones

価格は通常モデルとなる「Eikon STD Camphor」が200,000円(税抜)、「Atticus STD Camphor」が180,000円(税抜)。また、通常モデルがハウジングの木材にカンフルを使用しているのに対し、季節ごとの少量在庫木材をつかったリミテッドモデルも用意。発売時にはココボロという木材を使ったものが用意され、「Eikon LTD Cocobolo」は230,000円(税抜)、「Atticus LTD Cocobolo」は200,000円(税抜)で販売する。

カンフル材を使用した「Eikon STD Camphor」

ココボロ材を使用した「Atticus LTD Cocobolo」

11月初めに東京・中野で開催された「秋のヘッドホン祭2017」でも出展された、ハンドメイドで製作されるセミオープン型ヘッドホン(関連記事)。製造するZMF headphonesは、アコースティックギター製作のほか既存ヘッドホンのカスタマイズを手がけている。

外見上のデザインは同一だが、Eikonはドライバーにバイオセルロース、AtticusはTPE(熱可塑性エラストマー)製のダイアフラムを採用。同社によれば、「EikonはHiFi的な広大に広がるサウンド、Etticusは中低域が厚く、パワーのあるサウンド」という特徴があるという。

Eikonはバイオセルロース(左)、AtticusはTPE(右)ダイアフラムを採用。音のキャラクターも異なる

ハウジングには木材に加えABS樹脂を使用。ドライバーは大型マグネットを採用した約50gの重量級ユニットを搭載。直径約1mmの通気口を44個空け、空気を均等に分配し音のぼやけを改善する工夫が施されている。

約50gと重みのあるドライバー

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