「Fire TV Stick 4K」もAlexa対応
Alexa対応の新スマートスピーカー「Echo」は音に自信。Amazon発表会をレポート
Amazonは、スマートスピーカー新製品「Echoシリーズ」および4K/HDR対応の「Fire TV Stick 4K」について、製品説明会を本日10月11日に開催した。本稿ではその模様をレポートしたい。
スマートスピーカーの新製品として、画面付きモデル「Echo Show」(関連ニュース)、および「Echo Dot」「Echo Plus」(関連ニュース)の3モデルについての日本発売が発表されている。これらはすべてAmazonのAIアシスタント「Amazon Alexa」(以下、Alexa)に対応することが大きな特徴だ。
Alexaは搭載デバイスに「アレクサ、●●をして」などと呼びかけることで、指示に応じた機能を起動、操作できる。また提供される「Alexaスキル」を利用することで、機能が拡張できることも特徴だ。
すでに1,500を超えるスキルが提供されているが、常に継続して新しい機能が追加されている。一例として、オーディオブック「audible」に対応し、税込1,500円/月を支払うことでサービスが利用可能となった。「アレクサ、(コンテンツのタイトル)読んで」と呼びかけると、40万タイトルを超えるAudibleコンテンツを聴いて楽しむことができる。
また、ソニー “BRAVIA” や東芝 “REGZA” などのAVデバイスを、スマート・ホームスキルを通じて音声操作が可能となる専用スキルも提供が開始された(関連ニュース)。専用スキルが用意されることで、音量調整やチャンネル変更など、さらに細かな操作が行えることになる。
Fire TV Stick 4K(関連ニュース)はストリーミングメディア端末であり、テレビなどに接続することで4K映像を楽しむことができる。さらにストリーミングメディア端末として初めてドルビービジョンとHDR10+に対応。そしてこちらも、Alexaに対応しているため、音声による操作や番組検索が行える点が特徴となる。
さらに、既存のFire TV(第3世代、2017年モデル)とFire TV Stick(第2世代、2017年モデル)の製品においても、12月に予定されるWi-Fi経由でのソフトウェア・アップデートにより、付属の音声認識リモコンでAlexaの利用が可能となる。また、同アップデートにより、好きなEchoデバイスの組み合わせてAlexaの遠隔音声認識機能が利用できるようになる。
Echoデバイスでは本体天面のライトリングで待機などの状態を示すが、Fire TV Stick 4Kの場合はテレビ画面上に光を表示させることで対応。Amazon Musicでの音楽再生時には歌詞も一緒に表示させることができる。またビデオサーチ機能もAlexa対応となったことで、タイトルや役者名からサーチしてすぐに再生が行えるようになった。
なお、今年の第4四半期に日本で発売されるAlexa搭載製品としては、BOSEのサウンドバーやヘッドホン、SONOSからはサウンドバーとワイヤレススピーカー、ソニーのMANOMAで提供するスマートホームゲートウェイなどが挙げられた。またソニーのテレビやレノボのタブレットにも、Alexa搭載モデルが登場する予定だという。
Echoシリーズの詳細については、Amazonのバイス・プレジデントであるミリアム・ダニエル氏が発表。まずEcho Dotは「世界で何百万人ものユーザーにエンターテインメントを提供していますが、日本ではradikoが一番人気で、dヒッツやうたパスなども利用されています。そこで、音楽体験をより良いものにしようと、第3世代のEcho Dotではオーディオを改良することを考えました。1.6インチのドライバーを搭載することで、前モデルより音量を70%アップし、高域もより出せるようになっています」と説明した。
またEcho Plusは「温度センサーを追加して、部屋の温度は何度ですかと聞けば、応えてくれます。スマートデバイスと連携することで、暑い部屋にファンをつけたり、寒い部屋には暖房を入れるなどの操作が行えるのです」とスマートホーム機能についてアピール。またEcho Plusを2台用いることで、ステレオ再生が行えるほか、サブウーファー「Echo Sub」も追加されたことでのサウンド性能の強化にも触れられた。
Echo Showは10.1インチのHDディスプレイを搭載した “画面付き” スマートスピーカー。日本で発売されるのは、米国で発売されてから第2世代めとなる最新機だが、ここでもオーディオを大幅に改善したことがアピールされた。2インチのデュアル・ネオジムドライバー、パッシブバスラジエーターを搭載し、ドルビープロセッシングなどの採用で「深みのあるパワフルな低音と鮮明な高音を再生」でき、「ベースがしっかり聴こえて、映像作品を観るときにもとても良い」としている。
スマートスピーカーの新製品として、画面付きモデル「Echo Show」(関連ニュース)、および「Echo Dot」「Echo Plus」(関連ニュース)の3モデルについての日本発売が発表されている。これらはすべてAmazonのAIアシスタント「Amazon Alexa」(以下、Alexa)に対応することが大きな特徴だ。
Alexaは搭載デバイスに「アレクサ、●●をして」などと呼びかけることで、指示に応じた機能を起動、操作できる。また提供される「Alexaスキル」を利用することで、機能が拡張できることも特徴だ。
すでに1,500を超えるスキルが提供されているが、常に継続して新しい機能が追加されている。一例として、オーディオブック「audible」に対応し、税込1,500円/月を支払うことでサービスが利用可能となった。「アレクサ、(コンテンツのタイトル)読んで」と呼びかけると、40万タイトルを超えるAudibleコンテンツを聴いて楽しむことができる。
また、ソニー “BRAVIA” や東芝 “REGZA” などのAVデバイスを、スマート・ホームスキルを通じて音声操作が可能となる専用スキルも提供が開始された(関連ニュース)。専用スキルが用意されることで、音量調整やチャンネル変更など、さらに細かな操作が行えることになる。
Fire TV Stick 4K(関連ニュース)はストリーミングメディア端末であり、テレビなどに接続することで4K映像を楽しむことができる。さらにストリーミングメディア端末として初めてドルビービジョンとHDR10+に対応。そしてこちらも、Alexaに対応しているため、音声による操作や番組検索が行える点が特徴となる。
さらに、既存のFire TV(第3世代、2017年モデル)とFire TV Stick(第2世代、2017年モデル)の製品においても、12月に予定されるWi-Fi経由でのソフトウェア・アップデートにより、付属の音声認識リモコンでAlexaの利用が可能となる。また、同アップデートにより、好きなEchoデバイスの組み合わせてAlexaの遠隔音声認識機能が利用できるようになる。
Echoデバイスでは本体天面のライトリングで待機などの状態を示すが、Fire TV Stick 4Kの場合はテレビ画面上に光を表示させることで対応。Amazon Musicでの音楽再生時には歌詞も一緒に表示させることができる。またビデオサーチ機能もAlexa対応となったことで、タイトルや役者名からサーチしてすぐに再生が行えるようになった。
なお、今年の第4四半期に日本で発売されるAlexa搭載製品としては、BOSEのサウンドバーやヘッドホン、SONOSからはサウンドバーとワイヤレススピーカー、ソニーのMANOMAで提供するスマートホームゲートウェイなどが挙げられた。またソニーのテレビやレノボのタブレットにも、Alexa搭載モデルが登場する予定だという。
Echoシリーズの詳細については、Amazonのバイス・プレジデントであるミリアム・ダニエル氏が発表。まずEcho Dotは「世界で何百万人ものユーザーにエンターテインメントを提供していますが、日本ではradikoが一番人気で、dヒッツやうたパスなども利用されています。そこで、音楽体験をより良いものにしようと、第3世代のEcho Dotではオーディオを改良することを考えました。1.6インチのドライバーを搭載することで、前モデルより音量を70%アップし、高域もより出せるようになっています」と説明した。
またEcho Plusは「温度センサーを追加して、部屋の温度は何度ですかと聞けば、応えてくれます。スマートデバイスと連携することで、暑い部屋にファンをつけたり、寒い部屋には暖房を入れるなどの操作が行えるのです」とスマートホーム機能についてアピール。またEcho Plusを2台用いることで、ステレオ再生が行えるほか、サブウーファー「Echo Sub」も追加されたことでのサウンド性能の強化にも触れられた。
Echo Showは10.1インチのHDディスプレイを搭載した “画面付き” スマートスピーカー。日本で発売されるのは、米国で発売されてから第2世代めとなる最新機だが、ここでもオーディオを大幅に改善したことがアピールされた。2インチのデュアル・ネオジムドライバー、パッシブバスラジエーターを搭載し、ドルビープロセッシングなどの採用で「深みのあるパワフルな低音と鮮明な高音を再生」でき、「ベースがしっかり聴こえて、映像作品を観るときにもとても良い」としている。