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アウトドア向け/外音取り込み対応/エントリーの3モデル

Skullcandy、紛失しても追跡できる「Tile」内蔵の完全ワイヤレス「Indy Evo」など3機種

公開日 2020/07/02 17:29 編集部:成藤 正宣
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加賀ソルネット(株)は、今年3月1日より取り扱いを開始したSkullcandyブランドの新製品として、探し物トラッカー「Tile(タイル)」の追跡機能を内蔵した完全ワイヤレスイヤホン3機種を7月中旬より順次発売する。ラインナップと価格は以下の通り。

Skullcandyより探し物追跡トラッカー「Tile」内蔵完全ワイヤレスイヤホンが発売

●「Push Ultra」:税込16,480円前後
●「Indy Evo」:税込11,980円前後
●「Sesh Evo」:税込8,780円前後

いずれの機種も、左右のイヤホンそれぞれにTileの追跡技術を搭載。世界初となる “イヤホンが充電ケースの中に入ったままの状態でも探しあてる追跡技術” を採用しており、イヤホンの片方、もしくはケースに収納したまま紛失した場合に、スマートフォンの「Tile」アプリを操作してBluetooth接続中のイヤホンからアラーム音を発振、位置を知ることができる。イヤホンがBluetooth接続圏外にあっても、最後に接続した日時と場所をTileアプリが記録しており、紛失した場所の見当をつけることが可能。

また、紛失したイヤホンの近くを他のTileアプリユーザーが通りかかると、その位置を匿名で持ち主のアプリに通知する「Tileコミュニティー」機能にも対応。さらに、月額360円(税込)のTileのサブスクリプションサービス「Tile Premium」に加入していれば、イヤホンを置き忘れそうになったとき通知する「スマートアラート」、イヤホンの位置情報を30日分記録するロケーション履歴機能なども利用できる。

「Push Ultra」は、イヤーフックとIP67等級の防水防塵性能を備えた、耳を完全には塞がないオープンイヤータイプのアウトドアモデル。イヤホン本体の連続再生時間は約6時間で、ケースでの充電を含めれば約40時間の連続利用が可能。衝撃や破損に強いソフト仕様の充電ケースは、ワイヤレス充電にも対応する。BluetoothコーデックはSBC/AACをサポートする。

「Push Ultra」

「Indy Evo」は、クリアで歯切れのよい音質が楽しめるという6mmチタンコートドライバーと、外音取り込み機能「アンビエントモード」を搭載したモデル。タッチセンサーを内蔵し、音楽再生のコントロールや音量調整、ボイスアシスタントの起動、イコライザーやアンビエントモードの切り替えなど多くの操作がIndy Evo本体だけで行えるとしている。

「Indy Evo」

IP55等級の防水防塵性能も備える。従来モデルからバッテリーを強化しており、連続再生時間は約6時間、ケースでの充電を含めて約30時間の連続利用が可能。10分で2時間の使用が可能な急速充電にも対応する。BluetoothコーデックはSBC/AACをサポートする。

「Sesh Evo」は、初めて完全ワイヤレスイヤホンを手にするユーザーにも使いやすいとするエントリーモデル。6mmチタンコートドライバーとIP55等級の防水防塵を備え、左右どちらか片方だけで使用することも可能。

「Sesh Evo」

音楽再生コントロールや音量調整、イコライザーの切り替えなど多くの操作がSesh Evo本体だけで行えるとしている。連続再生時間は約6時間で、ケースでの充電を含めて約24時間の連続利用ができる。Indy Evoと同様の急速充電にも対応。BluetoothコーデックはSBC/AACをサポートする。

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