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「docomo in Car Connect」対応

カロッツェリア「サイバーナビ」新モデル。Wi-Fiスポット構築で配信サービスなど使いやすく

公開日 2022/10/06 11:47 編集部:押野 由宇
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パイオニアは、カロッツェリアブランドのカーナビゲーションシステム『サイバーナビ』シリーズより、新機種8モデルを発売する。以下、価格はすべて税込の予想実売価格。

「AVIC-CQ912II-DC」

【LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ】
9V型「AVIC-CQ912II-DC」 240,000円前後(ネットワークスティックセット)
9V型「AVIC-CQ912II」 220,000円前後
8V型「AVIC-CL912II-DC」 220,000円前後(ネットワークスティックセット)
8V型「AVIC-CL912II」 200,000円前後

【200mmワイドメインユニットタイプ】
7V型「AVIC-CW912II-DC」200,000円前後(ネットワークスティックセット)
7V型「AVIC-CW912II」 180,000円前後

【2Dメインユニットタイプ】
7V型「AVIC-CZ912II-DC」 200,000円前後(ネットワークスティックセット)
7V型「AVIC-CZ912II」 180,000円前後

2021年11月に発売されたサイバーナビ8モデルより名称を引き継ぎ、「II」バージョンとしてリニューアル。いずれもNTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、同梱もしくは別売のネットワークスティックを使用することで車内にWi-Fiスポットを構築できることを特徴としている。

これにより通信量を気にせず、「ストリーミングビデオ」機能を使ってYouTube 動画を直接再生したり、Amazon Fire TV Stickを接続して様々な映像配信サービスを楽しむといったことが可能だ。また自宅のブルーレイレコーダー内の映像コンテンツを遠隔再生できる「レコーダーアクセス」機能で、録画番組のストリーミング再生も行える。

カロッツェリアのハイエンドカーナビゲーションシステムとして、高画質・高音質にも注力。ディスプレイには高精細HDパネルを採用し、地図表示だけでなく、上述のストリーミングによる映像コンテンツやテレビの映像ソースを高精細かつ高コントラストに再現する。

音楽再生においてはハイレゾ音源の再生に対応するとともに、独自の「マスターサウンドリバイブ」機能によって、CDや圧縮音源、さらにネットワーク動画やDVD/SD/USBなどの映像ソースの音などをハイレゾ音源相当にアップグレードして再生できる。

地図の更新は、ネットワークスティックやWi-Fi テザリングなどを利用することで、最新の道路や施設情報を自動でダウンロードする「自動地図更新」機能を搭載するため、手間なく常に最新の地図にバージョンアップ可能。また、追加費用なく自動で最新の道路/地点データ情報に更新できるバージョンアップが、最大3年分(最大年6回配信、発売時 - 2025年10月31日)つくようになっている。

本体はフルフラットデザインを採用。ホーム画面やAV画面などのインターフェースは近未来的で洗練されたデザインにしたという。ほか、渋滞や交通規制情報、目的地付近の情報などをオンタイムで知らせる「ライブインフォ」や、ドライブに有用な情報、AV情報を常時表示し操作することができる「インフォガジェット」といった使用感を向上させる機能を多数備える。



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