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全3色をラインナップ

RAPTGO、トリプル・ハイブリッド構成の有線イヤホン「Bridge」

公開日 2023/09/07 12:46 編集部 : 伴 修二郎
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ナイコムは、RAPTGOの3タイプのドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン「Bridge」を9月14日(木)より発売する。価格は23,100円(税込)。カラーバリエーションはBlue/Purple/Greenの3色を用意する。

「Bridge」

バランスド・アーマチュア(BA)・ドライバー×2基、ダイナミックドライバー×2基、PZTドライバー×1基の3種のドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン。片側に全5基のドライバーを搭載することで「エネルギッシュで音の細部まで自然なサウンドを実現した」とアピールする。

エネルギッシュで音の細部まで自然なサウンドを実現するという

2基のカスタム高域バランスド・アーマチュア・ドライバーは、原音に忠実でクリアな高音を再現し、微細なディテールのニュアンスまで明確に表現。これを6mm径カスタムダイナミックドライバーがサポートすることで、中高域と高域にふくよかさが増し、異なるドライバー間の一体感を向上させるという。

もう1基の10mm径カスタムダイナミックドライバーにより、インパクトのある低音と豊かな中低音を加味することで、「楽器に総合的な深みとボディを加えるテクスチャーを施す」としている。さらに、10mmの両面12層PZTフルレンジ・ドライバーが空気感のあるホログラフィックなサウンドステージをもたらし、解像度と音質を効果的に高めている。搭載するドライバーは全て4ウェイ・クロスオーバー・ネットワークによってまとめられている。

PZTドライバーの問題点として指摘される出力の低さに対し、独自技術「SSCE(Sound Superposition Compensation Effect)」の採用でダイナミックドライバーとPZTドライバーからサウンドがスムーズに連続出力され、より効果的なサウンド伝送を実現。PZTドライバーの優れた効果を体感できる。

2つのチューニング・スイッチを搭載し、好みに合わせてサウンド・プロファイルを調整できる。スイッチ1は高域レベル、スイッチ2は全周波数帯域にわたるハイゲインとローゲインのモードをそれぞれ調整する。また、交換可能な3セットのメタルフィルターを付属する。ブラック・フィルターはスタンダード・モード、ゴールド・フィルターは高音域を強調したモード、シルバー・フィルターはバランス・モードを提供。両者の組み合わせで好みに合ったサウンドが構築できる。

イヤホン本体には、耳にぴったりとフィットするよう成形された、軽量で耐久性を備えるシェルを採用。角度のついたノズルは外耳道内で快適に密閉できるよう設計し、長時間の使用でも快適に装着できる。不快な空気圧の上昇を最小限に抑える「セミオープン・バック・シェルデザイン」を採用し、臨場感あふれるサウンドステージを実現するという。

軽量で耐久性を備えるシェルを採用

角度のついたノズルは外耳道内で快適に密閉できるよう設計

銀メッキOFCリッツケーブルには新開発のフラットデザインを採用。導体にエナメル加工を施し、よりクリアで伸びやかなサウンドを奏でる。

付属ケーブルのイメージ

絡まりにくいフラットケーブル仕様のため巻いて収納することが可能で、ケーブルの歪みが少ないのも特徴としている。プラグやコネクターはオーバーモールド加工により耐久性を高め、金属製のハウジングで仕上げている。入力端子は3.5mmステレオプラグ、コネクタは0.78mm 2Pin、ケーブル長は約1.2m。

周波数帯域は20Hz〜40KHz。インピーダンス/感度は、標準モードで17Ω/105dB SPL/mW、ハイゲインモードで34Ω/109dB SPL/mW。付属品として新設計の多機能収納ボックス、イヤーピース2種(S/M/L各1ペアずつ)、チューニングスイッチ用ピンなどを同梱する。

新設計の多機能収納ボックス

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