ピエール中野コラボモデル「TE-W1-PNK」も
AVIOT、新開発ドライバー構成/ANC強化のミドルクラス完全ワイヤレス「TE-W1」
プレシードジャパンは、AVIOTから完全ワイヤレスイヤホンの新ミドルレンジモデル「TE-W1」、および “凛として時雨” のドラマー・ピエール中野氏とのコラボモデル「TE-W1-PNK」の予約受付を本日2月28日より開始する。それぞれの発売時期と価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
・「TE-W1」15,950円 3月2日発売
・「TE-W1-PNK」19,800円 4月上旬発売
「TE-W1」は、ミッドレンジの価格帯でありながら、AVIOTが過去のモデルで培ったノウハウを余すところなく投入したと謳う製品。同社では、次世代の “ハイエンドマルチスペックモデル”だとしている 。新開発のドライバー構成や、進化したアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、フラッグシップ機の設計を継承した音響設計と装着感など、「完全ワイヤレスに求められるもの全てを高次元で実現した」とアピールする。
新開発のドライバー構成「コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム」を採用。2022年に発売したフラグシップ機“Zシリーズ”の完全ワイヤレス「TE-Z1PNK」で採用した、コアキシャル2wayドライバー構成で培った技術を元に開発したもので、同軸上に10mmおよび6mm径のダイナミックドライバー2基を配置したデュアルドライバー構成となっている。
サウンド面では、デュアルドライバーでありながら、ドライバー間の位相差を可能な限り低減し、2基のドライバーがそれぞれの特性に合った帯域を奏でることで、低音から高音まで幅広い帯域をバランスよくカバーしたと説明。滑らかな音のつながりと優れた音場感を実現したという。
ノズル部分には、カスタムIEMから着想を得て開発した「TE-J1」で蓄積されたノウハウを基に、本機でも金属製ノズルを採用。一般的な完全ワイヤレスでは樹脂素材が使われることの多いノズル部分に、IEMでよく使用される金属製のノズルを採用することで、高硬度・高比重・高精度な音道造形を実現。重心バランスの最適化と不要共振の低減により、歪みが少なく、クリアで解像度の高い音を実現したとしている。
また、AVIOT独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」を採用し、沈み込むような迫力ある重低音と、中高音域の高い再現性を両立したともアピール。低音の迫力と豊かな表現力を保ちつつ、同時に中高音域はクリアでナチュラルな音を再現することで、より深く没入感のあるサウンドが楽しめるという。
さらに、専用アプリ「AVIOT SOUND ME」上から立体音響効果のある「3Dスペーシアルオーディオモード」に切り替え可能。立体的で包み込まれるような音場や、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感を実現し、音楽はもちろん、映画やゲームなどの様々なコンテンツを、引き込まれるようなリアリティと共に楽しめるとする。なお、専用アプリへの対応は3月中旬を予定している。
装着面では、TE-ZX1から引き続き、装着時の安定性を高める「ダックテール形状」を本機でも採用する。従来は積層造形技術でしか成形できなかった本形状を金型成型で再現しており、音響設計の最適化と最上位機に極めて近い優れた装着感を実現。付属の医療用シリコン素材のイヤーピースと組み合わせることで、長時間の装着でも快適に使用できるという。
外からのノイズを検出するフィードフォワードマイクと、耳の中でノイズを検出するフィードバックマイクによる左右計4基のマイクを併用するハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが、本モデルではさらに進化。周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載している。
加えて、ANCオン時もTE-W1の迫力ある重低音とクリアな中高音を際立たせることを狙い、AVIOT独自のアルゴリズムを採用。音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去し、さらに騒音でかき消されやすい低中音域を広帯域で軽減。これにより、電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂をつくり出し、かつてない没入感を実現するという。
連続使用時間はイヤホン単体で最大16時間、充電ケース併用で最大50時間と “業界最長クラス” のバッテリー性能を実現。最大8時間の連続通話や、約10分の充電で最大60分の使用が可能な急速充電にも対応する。通話面では高性能MEMSマイクを3基内蔵と、話し声と周囲のノイズを判別・除去するAI技術を活用したアルゴリズムによって、クリアな音声によるハンズフリー通話を実現すると謳っている。
デザイン面では、AVIOTが多数のモデルで積み重ねてきた金属蒸着技術をブラッシュアップ。高品位な質感と発色を実現したとアピールする。
イヤホン本体は、ハウジングのトップカバーに金属蒸着を用いることで、鋳造部品のような素材感と重厚感を表現。艶感のある塗装とゴールドのアクセントとの組み合わせにより、「多層的かつ洗練された美しさを目指した」としている。
また、タッチセンサー部の特徴的なスリット形状は、デザイン面だけでなくタッチ操作のユーザビリティ向上も狙ったものだとのこと。
そして充電ケースはラウンドデザインの形状に、セミマットの金属蒸着を施すことで上質感を演出。さらに、イヤホン本体と調和するゴールドのアクセントラインで高級感を演出している。
機能面では、音楽再生中にイヤホンを外すと自動で音楽が一時停止し、タッチセンサーの誤動作を抑制する「装着検知センサー」を搭載。再度イヤホンを装着することでまた自動的に音楽が再生される。ワンタップで周囲の音を取り込める外音取り込みモードや、片耳のみでも使用可能な片耳モードもサポートしている。
そのほか、最大2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能や、手持ちの充電パットの上に置くだけで充電が行えるワイヤレス充電機能、IPX4規格の防水性能などを搭載する。カラーバリエーションはダークレッド、ドーンネイビーの全2色を用意する。
Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはAAC/SBC/LDAC、プロファイルはA2DP/HFP/AVRCPをサポートする。本体質量は片耳約6.9g。付属品として、USB Type-Cケーブル、シリコンイヤーピース6サイズ(S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall)を各1ペアずつ同梱する。
上掲のTE-W1をベースモデルに、ピエール中野氏がデザイン・サウンドチューニングを完全監修した、通称 “ピヤホン” シリーズの第8機目となるモデル。基本的な製品仕様は同様で、ベースモデルが元来もつパワー感に、より解像感を与えるチューニングを実現したと説明している。
並行開発していたTE-ZX1-PNKで得たチューニングメソッドを、TE-W1のコアキシャル3Dシステム用にアレンジして導入したことで、全帯域において迫力はそのままに、楽器の分離感やステージ感を再現することに成功。クラスを超えたサウンドで、グルーヴ感やライブ感溢れる音楽体験が楽しめるとしている。
また、デバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスに、声優・日のり子氏による録りおろしボイスを採用する。専用アプリの操作で、「Natural」「Mechanical」「Cute」「Vivid」の全4種のモードを切り替え可能。
デザイン面では、洗練されつつもウォーム感のあるブラックをベースに、ゴールドのPNK・AVIOT双方のロゴをあしらったコラボレーションならではの特別デザインを採用。「ハイスペックモデルにふさわしい重厚感とファッション性を両立した」とアピールしている。そのほか製品スペックはTE-W1と同様となっている。
本発表に際して、ピエール中野氏、および声優の声優・日のり子氏よりコメントが届いている。全文は以下の通り。
■ピエール中野氏 コメント
完全ワイヤレスピヤホンはハイエンドの有線イヤホンに迫る、あるいはそれを超える音質を実現しました。
一方で、価格面でもハイエンドオーディオに相当する商品となり、手が届きにくくなったという声も聞こえるようになりました。
そこで、リーズナブルかつ、ライフスタイルガジェットとしての機能性を追求したピヤホンを開発することになりました。
今までのピヤホンシリーズを受け継いだ音質チューニングに加え、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電など、みんなが欲しい要素を詰め込んだイヤホンです。
ボイスガイダンスは日のり子さんで、音楽以外の楽しさも詰まった仕様となっています。
すべてを網羅したピヤホン。初めて触れる方にも多くの魅力があると考えます。これが、ピヤホンです。
■日のり子氏 コメント
これまではドミネーターとしてご一緒させていただきましたが、今回は日のり子としてお話をいただき、とても嬉しかったです。
元気な子、優しい子、熱血な子…と様々なイメージをいただいて収録しました。
もちろん機械的な音声も録りましたが、今回は温かみが感じられるように意識してみましたので、執行されるようなドキドキ感はないと思います(笑)。
ピヤホンならではの音の広がりや美しさと共に、私の声もその日の気分に合わせて楽しんでくださいね!
・「TE-W1」15,950円 3月2日発売
・「TE-W1-PNK」19,800円 4月上旬発売
■次世代のハイエンドマルチスペックモデル「TE-W1」
「TE-W1」は、ミッドレンジの価格帯でありながら、AVIOTが過去のモデルで培ったノウハウを余すところなく投入したと謳う製品。同社では、次世代の “ハイエンドマルチスペックモデル”だとしている 。新開発のドライバー構成や、進化したアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、フラッグシップ機の設計を継承した音響設計と装着感など、「完全ワイヤレスに求められるもの全てを高次元で実現した」とアピールする。
新開発のドライバー構成「コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム」を採用。2022年に発売したフラグシップ機“Zシリーズ”の完全ワイヤレス「TE-Z1PNK」で採用した、コアキシャル2wayドライバー構成で培った技術を元に開発したもので、同軸上に10mmおよび6mm径のダイナミックドライバー2基を配置したデュアルドライバー構成となっている。
サウンド面では、デュアルドライバーでありながら、ドライバー間の位相差を可能な限り低減し、2基のドライバーがそれぞれの特性に合った帯域を奏でることで、低音から高音まで幅広い帯域をバランスよくカバーしたと説明。滑らかな音のつながりと優れた音場感を実現したという。
ノズル部分には、カスタムIEMから着想を得て開発した「TE-J1」で蓄積されたノウハウを基に、本機でも金属製ノズルを採用。一般的な完全ワイヤレスでは樹脂素材が使われることの多いノズル部分に、IEMでよく使用される金属製のノズルを採用することで、高硬度・高比重・高精度な音道造形を実現。重心バランスの最適化と不要共振の低減により、歪みが少なく、クリアで解像度の高い音を実現したとしている。
また、AVIOT独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」を採用し、沈み込むような迫力ある重低音と、中高音域の高い再現性を両立したともアピール。低音の迫力と豊かな表現力を保ちつつ、同時に中高音域はクリアでナチュラルな音を再現することで、より深く没入感のあるサウンドが楽しめるという。
さらに、専用アプリ「AVIOT SOUND ME」上から立体音響効果のある「3Dスペーシアルオーディオモード」に切り替え可能。立体的で包み込まれるような音場や、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感を実現し、音楽はもちろん、映画やゲームなどの様々なコンテンツを、引き込まれるようなリアリティと共に楽しめるとする。なお、専用アプリへの対応は3月中旬を予定している。
装着面では、TE-ZX1から引き続き、装着時の安定性を高める「ダックテール形状」を本機でも採用する。従来は積層造形技術でしか成形できなかった本形状を金型成型で再現しており、音響設計の最適化と最上位機に極めて近い優れた装着感を実現。付属の医療用シリコン素材のイヤーピースと組み合わせることで、長時間の装着でも快適に使用できるという。
外からのノイズを検出するフィードフォワードマイクと、耳の中でノイズを検出するフィードバックマイクによる左右計4基のマイクを併用するハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが、本モデルではさらに進化。周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載している。
加えて、ANCオン時もTE-W1の迫力ある重低音とクリアな中高音を際立たせることを狙い、AVIOT独自のアルゴリズムを採用。音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去し、さらに騒音でかき消されやすい低中音域を広帯域で軽減。これにより、電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂をつくり出し、かつてない没入感を実現するという。
連続使用時間はイヤホン単体で最大16時間、充電ケース併用で最大50時間と “業界最長クラス” のバッテリー性能を実現。最大8時間の連続通話や、約10分の充電で最大60分の使用が可能な急速充電にも対応する。通話面では高性能MEMSマイクを3基内蔵と、話し声と周囲のノイズを判別・除去するAI技術を活用したアルゴリズムによって、クリアな音声によるハンズフリー通話を実現すると謳っている。
デザイン面では、AVIOTが多数のモデルで積み重ねてきた金属蒸着技術をブラッシュアップ。高品位な質感と発色を実現したとアピールする。
イヤホン本体は、ハウジングのトップカバーに金属蒸着を用いることで、鋳造部品のような素材感と重厚感を表現。艶感のある塗装とゴールドのアクセントとの組み合わせにより、「多層的かつ洗練された美しさを目指した」としている。
また、タッチセンサー部の特徴的なスリット形状は、デザイン面だけでなくタッチ操作のユーザビリティ向上も狙ったものだとのこと。
そして充電ケースはラウンドデザインの形状に、セミマットの金属蒸着を施すことで上質感を演出。さらに、イヤホン本体と調和するゴールドのアクセントラインで高級感を演出している。
機能面では、音楽再生中にイヤホンを外すと自動で音楽が一時停止し、タッチセンサーの誤動作を抑制する「装着検知センサー」を搭載。再度イヤホンを装着することでまた自動的に音楽が再生される。ワンタップで周囲の音を取り込める外音取り込みモードや、片耳のみでも使用可能な片耳モードもサポートしている。
そのほか、最大2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能や、手持ちの充電パットの上に置くだけで充電が行えるワイヤレス充電機能、IPX4規格の防水性能などを搭載する。カラーバリエーションはダークレッド、ドーンネイビーの全2色を用意する。
Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはAAC/SBC/LDAC、プロファイルはA2DP/HFP/AVRCPをサポートする。本体質量は片耳約6.9g。付属品として、USB Type-Cケーブル、シリコンイヤーピース6サイズ(S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall)を各1ペアずつ同梱する。
■TE-W1をベースにピエール中野氏が完全監修した「TE-W1-PNK」
上掲のTE-W1をベースモデルに、ピエール中野氏がデザイン・サウンドチューニングを完全監修した、通称 “ピヤホン” シリーズの第8機目となるモデル。基本的な製品仕様は同様で、ベースモデルが元来もつパワー感に、より解像感を与えるチューニングを実現したと説明している。
並行開発していたTE-ZX1-PNKで得たチューニングメソッドを、TE-W1のコアキシャル3Dシステム用にアレンジして導入したことで、全帯域において迫力はそのままに、楽器の分離感やステージ感を再現することに成功。クラスを超えたサウンドで、グルーヴ感やライブ感溢れる音楽体験が楽しめるとしている。
また、デバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスに、声優・日のり子氏による録りおろしボイスを採用する。専用アプリの操作で、「Natural」「Mechanical」「Cute」「Vivid」の全4種のモードを切り替え可能。
デザイン面では、洗練されつつもウォーム感のあるブラックをベースに、ゴールドのPNK・AVIOT双方のロゴをあしらったコラボレーションならではの特別デザインを採用。「ハイスペックモデルにふさわしい重厚感とファッション性を両立した」とアピールしている。そのほか製品スペックはTE-W1と同様となっている。
本発表に際して、ピエール中野氏、および声優の声優・日のり子氏よりコメントが届いている。全文は以下の通り。
■ピエール中野氏 コメント
完全ワイヤレスピヤホンはハイエンドの有線イヤホンに迫る、あるいはそれを超える音質を実現しました。
一方で、価格面でもハイエンドオーディオに相当する商品となり、手が届きにくくなったという声も聞こえるようになりました。
そこで、リーズナブルかつ、ライフスタイルガジェットとしての機能性を追求したピヤホンを開発することになりました。
今までのピヤホンシリーズを受け継いだ音質チューニングに加え、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電など、みんなが欲しい要素を詰め込んだイヤホンです。
ボイスガイダンスは日のり子さんで、音楽以外の楽しさも詰まった仕様となっています。
すべてを網羅したピヤホン。初めて触れる方にも多くの魅力があると考えます。これが、ピヤホンです。
■日のり子氏 コメント
これまではドミネーターとしてご一緒させていただきましたが、今回は日のり子としてお話をいただき、とても嬉しかったです。
元気な子、優しい子、熱血な子…と様々なイメージをいただいて収録しました。
もちろん機械的な音声も録りましたが、今回は温かみが感じられるように意識してみましたので、執行されるようなドキドキ感はないと思います(笑)。
ピヤホンならではの音の広がりや美しさと共に、私の声もその日の気分に合わせて楽しんでくださいね!