HOME > ニュース > JBL、音質/使い勝手を高めたゲーミングイヤホン「JBL Quantum 50C」/ヘッドセット「JBL Quantum 100M2」

ゲーム以外でもより活用しやすく改良

JBL、音質/使い勝手を高めたゲーミングイヤホン「JBL Quantum 50C」/ヘッドセット「JBL Quantum 100M2」

公開日 2024/09/12 07:00 編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのゲーミングデバイス “JBL Quantum” から、有線ゲーミングイヤホン「JBL Quantum 50C」、有線ゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 100M2」を9月26日(木)に発売する。どちらも価格はオープン。JBLオンラインストアでの税込直販価格はそれぞれ以下のとおり。

・ゲーミングイヤホン「JBL Quantum 50C」:4,950円
・ゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 100M2」:6,050円

「JBL Quantum 50C」

「JBL Quantum 100M2」

それぞれ2020年に発売したゲーミングイヤホン「JBL Quantum 50」、ゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 100」の後継モデル。JBLが音楽制作現場や映画館向け製品の開発において培ってきたノウハウを投入したゲーミング用音響技術「JBL QuantumSOUND」はそのままに、音質/利便性を向上。ゲームだけでなく、普段づかいやビジネスシーンでも活用しやすくなったとしている。

■ハイレゾ対応ドライバーでグレードアップ「JBL Quantum 50C」


ゲーミングイヤホンJBL Quantum 50Cは、ダイナミックドライバーを前モデルから刷新。20Hz - 40kHzをカバーするハイレゾ対応8.6mmダイナミックドライバーを搭載することで、より音質を高めたとする。

ハイレゾ対応8.6mmダイナミックドライバーを搭載した

また、新たにUSB Type-Cアダプター(DAC非搭載)を同梱し、3.5mm接続とUSB接続の両方に対応。USB接続時はPC用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」をサポートし、EQやマイクの詳細設定が可能となる。

USB Type-Cアダプターを同梱。なお、DACは非搭載とのこと

ケーブルには独立したボイスフォーカスインラインマイクを搭載し、明瞭な通話品質を実現。分岐部には音楽再生/停止および通話応答ボタンとともに、ボリュームスライダーとマイクミュートスライダーを備え、イヤホンおよびマイクの音量を手元でコントロールできる。また、ケーブルのプラグから分岐部までは頑丈なファブリック素材で覆い、断線のリスクを低減した。

分岐部のスライダーで音量を調整可能

ハウジングは、装着したあと軽くひねることで耳により密着する「ツイストロック構造」を採用。柔らかいソフトシリコン素材のパーツ「エンハンサー」と3サイズのイヤーピースを組み合わせることで、高い遮音性と長時間でも快適な装着性を両立した。ケーブル長は約1.25m、インピーダンスは16Ω、質量は約21.5g。

「ツイストロック構造」により遮音性と装着感を両立

■着脱対応メッシュファブリックイヤーパッド採用「JBL Quantum 100M2」


ゲーミングヘッドセットJBL Quantum 100M2は、40mmダイナミックドライバーと着脱可能な無指向性ボイスフォーカスブームマイクを搭載したモデル。

着脱可能なブームマイクを備える有線ゲーミングヘッドセット

新たにイヤーパッドを着脱対応とし、素材に通気性のよいメッシュファブリック地を採用。交換用イヤーパッドも販売し(ペア1,110円/税込)、より快適に着用できるようになったとする。

着脱が可能なメッシュファブリックイヤーパッドを採用した

ハウジングには、ボリュームコントロールダイヤルとマイクミュートボタンを搭載。ケーブルは片出しタイプで、長さは約1.2m、プラグは3.5mm 4極端子を採用する。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、質量は約220g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク