2月6日(木)には大阪で開催
富士フイルムフォトイメージングフェア開催、拡がる写真ビジネスのチャンスを多彩な展示とセミナーで提案
■広範な視野からセミナーを大幅拡充
富士フイルムイメージングシステムズは、多様化する時代に可能性が拡がる多彩な写真ビジネス、撮影ビジネスを提案する「富士フイルム フォトイメージングフェア」を、1月23日(木)・24日(金)の両日、東京都港区の青山TEPIAで開催した。2月6日(木)には会場を大阪市北区のハービスOSAKAに移して開催される。
撮影からプリントまで、無限大に広がるビジネスチャンスをアピールする本フェアには、従来の写真専門店や写真館、スタジオに加え、新しいチャネルからの来場者が年々増加する。
そこで今年はセミナー部門を強化。接客でしかできない“価値”の伝え方の具体的な方法を解説した「マクドナルドとルイヴィトン No.1が届ける売上げが伸びる接客」、地域密着型の写真専門店が考えるフォトビジネスをクローズアップした「今、写真専門店がやるべきこと」をはじめ、「チェキを活用した写真ビジネス提案とinstaxブランド戦略」「ほめ写で新規需要創造!春の施策と追加研究のご紹介」「2020年からのスクールフォトビジネスについてのご提案」など、セミナールームを3つに拡大し、多岐にわたる16の無料セミナーを開催した。
また、別会場では、生後間もない赤ちゃんの生まれたての姿を残すニューボーンフォトをテーマにしたプロ営業向け有料セミナー「ニューボーンフォト - 撮影してみて分かる疑問」も開催された。
一方、展示コーナーにおいても、撮影ビジネスや写真ビジネスを活性化する富士フイルムの多彩な製品やサービスを紹介。「インスタント体験とビジネス提案」コーナーでは、ハイブリッドタイプの “音チェキ”「instax mini LiPlay」とプリンターの「instax mini Link」を前面にアピールした。
チェキと言えば、若い女性から圧倒的な指示を集める商品として有名だ。音チェキも、ダイレクトプリント機能は18-34歳の女性の使用が約65%を占める。しかし、録音した音声データをQRコード化してサウンド機能をはじめとする機能は、あまり性差がなく、また、幅広い年齢層に楽しまれていることがわかり、幅広い層を引き込める売り場づくりを提案する。また、業務ルートにおける活用事例として、「ショッピングモール」「美術展」「写真展」の3つの例が紹介された。
「付加価値プリントの商品別特徴紹介」のコーナーでは、「フォトブック」「イヤーアルバム」「フォトジン」「Photo Goods」「COYOMI」「ウォールデコ」「ポストカード」の多彩な製品ラインナップについて、製品特徴や販売動向、需要分析によるターゲットユーザーを提案した。また、「ハーフサイズプリント」を参考出品。現在、原宿の直営店「ワンダーフォトショップ」でテスト販売が行われており、L判の1/2サイズでL判と同価格という製品だが、「レトロでおしゃれ」「持ち歩きに便利」など好評で、様子を見て、本格展開に向けた時期を検討中だ。
「販促施策の各種企画活用提案」では、「ほめ写」「アルバムカフェ」「10万人の写真展」の3つを取り上げた。言葉だけではなく、写真を用いてほめることで、子どもの自己肯定感を向上させる “新たな子育て習慣”「ほめ写」では、今年4月より学習指導要領が改訂される小学校において、自己肯定感を育むことが重要ポイントのひとつとなったことが紹介され、ほめ写に対する注目度アップが期待される。「10万人の写真展」では、ビジネスに組み込み売上げアップに結びつける販売店の取り組み事例を紹介した。
「スクールフォトとコンテンツビジネス」コーナーでは、少人数向けに特化した卒園アルバム作成システムをクローズアップ。卒園アルバムがない園も少なくなく、先生の負担を軽くするシステムで新規市場の開拓を提案する。大変な写真選びも、アルバムに掲載された写真にどの園児が何枚写っているかを園児ごとに確認できる機能「いない子だれGUI」で強力サポート。
また、一年を通して行われるさまざまなイベントの撮影機材として、スクールフォト専用にカスタマイズされた通信制限の無いiPhoneレンタルプランを紹介。現在、いくつかの保育園でテスト中だ。採算が合わずにカメラマンに依頼できない小規模の園において、イベントでは撮影まで担う先生の負担を、簡単で安価、アップロードから販売までカバーする本プランで軽減を実現できる。
「デジタルカメラとレンズのラインナップ紹介」コーナーでは、約320gのスタイリッシュボディの「X-A7」とフラグシップモデル「X-Pro3」、2つの新製品をアピールした。また、話題を集めるラージフォーマットからは、機動力の高い小型・軽量の「GFX 50S/50R」による、学校写真や企業の記念事業における集合写真の活用を提案。ネームプレートまでしっかりと読める5,140万画素の高画質は驚くばかりだ。
「企業向けビジネスソリューション」コーナーでは、IDカードの発行・管理を行うWEBアプリケーション型カード発行管理システム「CIMSA」、大容量の画像や動画コンテンツを一元管理し、安全に共有できるクラウド型サービス「IMAGE WORKS」が、昨年6月に開催されたG20大阪サミットに採用されたことが紹介された。サミットで使用された約45,000枚に及ぶセキュリティカードをCIMSAで発行・管理し、カメラマンが撮影した膨大な公式写真はIMAGE WORKSを使って全世界の報道関係者にスピーディーに配信された。
昨年4月より発売が開始されたDLP方式のプロジェクター「FP-Z5000」の展示、実演も行われた。特長である回転式レンズ、超短焦点投写、広いレンズシフトを活かし、これまで実現できなかった空間演出の可能性を広げる製品として注目を集めている。東京タワーのウエルカムラウンジ、食品メーカーの工場見学ギャラリー、飲食店の壁面演出や天井演出の事例が紹介された。
富士フイルムイメージングシステムズは、多様化する時代に可能性が拡がる多彩な写真ビジネス、撮影ビジネスを提案する「富士フイルム フォトイメージングフェア」を、1月23日(木)・24日(金)の両日、東京都港区の青山TEPIAで開催した。2月6日(木)には会場を大阪市北区のハービスOSAKAに移して開催される。
撮影からプリントまで、無限大に広がるビジネスチャンスをアピールする本フェアには、従来の写真専門店や写真館、スタジオに加え、新しいチャネルからの来場者が年々増加する。
そこで今年はセミナー部門を強化。接客でしかできない“価値”の伝え方の具体的な方法を解説した「マクドナルドとルイヴィトン No.1が届ける売上げが伸びる接客」、地域密着型の写真専門店が考えるフォトビジネスをクローズアップした「今、写真専門店がやるべきこと」をはじめ、「チェキを活用した写真ビジネス提案とinstaxブランド戦略」「ほめ写で新規需要創造!春の施策と追加研究のご紹介」「2020年からのスクールフォトビジネスについてのご提案」など、セミナールームを3つに拡大し、多岐にわたる16の無料セミナーを開催した。
また、別会場では、生後間もない赤ちゃんの生まれたての姿を残すニューボーンフォトをテーマにしたプロ営業向け有料セミナー「ニューボーンフォト - 撮影してみて分かる疑問」も開催された。
一方、展示コーナーにおいても、撮影ビジネスや写真ビジネスを活性化する富士フイルムの多彩な製品やサービスを紹介。「インスタント体験とビジネス提案」コーナーでは、ハイブリッドタイプの “音チェキ”「instax mini LiPlay」とプリンターの「instax mini Link」を前面にアピールした。
チェキと言えば、若い女性から圧倒的な指示を集める商品として有名だ。音チェキも、ダイレクトプリント機能は18-34歳の女性の使用が約65%を占める。しかし、録音した音声データをQRコード化してサウンド機能をはじめとする機能は、あまり性差がなく、また、幅広い年齢層に楽しまれていることがわかり、幅広い層を引き込める売り場づくりを提案する。また、業務ルートにおける活用事例として、「ショッピングモール」「美術展」「写真展」の3つの例が紹介された。
「付加価値プリントの商品別特徴紹介」のコーナーでは、「フォトブック」「イヤーアルバム」「フォトジン」「Photo Goods」「COYOMI」「ウォールデコ」「ポストカード」の多彩な製品ラインナップについて、製品特徴や販売動向、需要分析によるターゲットユーザーを提案した。また、「ハーフサイズプリント」を参考出品。現在、原宿の直営店「ワンダーフォトショップ」でテスト販売が行われており、L判の1/2サイズでL判と同価格という製品だが、「レトロでおしゃれ」「持ち歩きに便利」など好評で、様子を見て、本格展開に向けた時期を検討中だ。
「販促施策の各種企画活用提案」では、「ほめ写」「アルバムカフェ」「10万人の写真展」の3つを取り上げた。言葉だけではなく、写真を用いてほめることで、子どもの自己肯定感を向上させる “新たな子育て習慣”「ほめ写」では、今年4月より学習指導要領が改訂される小学校において、自己肯定感を育むことが重要ポイントのひとつとなったことが紹介され、ほめ写に対する注目度アップが期待される。「10万人の写真展」では、ビジネスに組み込み売上げアップに結びつける販売店の取り組み事例を紹介した。
「スクールフォトとコンテンツビジネス」コーナーでは、少人数向けに特化した卒園アルバム作成システムをクローズアップ。卒園アルバムがない園も少なくなく、先生の負担を軽くするシステムで新規市場の開拓を提案する。大変な写真選びも、アルバムに掲載された写真にどの園児が何枚写っているかを園児ごとに確認できる機能「いない子だれGUI」で強力サポート。
また、一年を通して行われるさまざまなイベントの撮影機材として、スクールフォト専用にカスタマイズされた通信制限の無いiPhoneレンタルプランを紹介。現在、いくつかの保育園でテスト中だ。採算が合わずにカメラマンに依頼できない小規模の園において、イベントでは撮影まで担う先生の負担を、簡単で安価、アップロードから販売までカバーする本プランで軽減を実現できる。
「デジタルカメラとレンズのラインナップ紹介」コーナーでは、約320gのスタイリッシュボディの「X-A7」とフラグシップモデル「X-Pro3」、2つの新製品をアピールした。また、話題を集めるラージフォーマットからは、機動力の高い小型・軽量の「GFX 50S/50R」による、学校写真や企業の記念事業における集合写真の活用を提案。ネームプレートまでしっかりと読める5,140万画素の高画質は驚くばかりだ。
「企業向けビジネスソリューション」コーナーでは、IDカードの発行・管理を行うWEBアプリケーション型カード発行管理システム「CIMSA」、大容量の画像や動画コンテンツを一元管理し、安全に共有できるクラウド型サービス「IMAGE WORKS」が、昨年6月に開催されたG20大阪サミットに採用されたことが紹介された。サミットで使用された約45,000枚に及ぶセキュリティカードをCIMSAで発行・管理し、カメラマンが撮影した膨大な公式写真はIMAGE WORKSを使って全世界の報道関係者にスピーディーに配信された。
昨年4月より発売が開始されたDLP方式のプロジェクター「FP-Z5000」の展示、実演も行われた。特長である回転式レンズ、超短焦点投写、広いレンズシフトを活かし、これまで実現できなかった空間演出の可能性を広げる製品として注目を集めている。東京タワーのウエルカムラウンジ、食品メーカーの工場見学ギャラリー、飲食店の壁面演出や天井演出の事例が紹介された。