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「INSTAX mini evo」には新色Brown

富士フイルム、スクエアサイズ対応“チェキ”「INSTAX SQUARE SQ40」。専用ケースや新しいフィルムも

公開日 2023/06/15 12:30 編集部 : 伴 修二郎
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富士フイルムは、インスタントカメラ“instax”シリーズより、スクエアフォーマットに対応した新モデル「INSTAX SQUARE SQ40(以下SQ40)」を6月29日より発売する。価格はオープンだが、税込18,700円前後での実売が予想される。

「INSTAX SQUARE SQ40」

SQ40は、スクエアフォーマットに対応したクラシックデザインのアナログインスタントカメラ。撮影範囲が広い縦横比1:1のスクエアサイズに対応することで、複数人でのグループショットや風景写真の撮影に最適としている。

スクエアフォーマットのイメージ

ボディ本体はブラックをベースに、シルバーのアクセントと高級感あふれるレザー調を採用し、トレンドに左右されないクラシックなデザインとアピール。カメラ表面は手に馴染む心地よい質感に仕上げた。

本体側面と背面

カメラを構えてシャッターボタンを押すだけで、撮影シーンに合わせた最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」を搭載。シーンごとに最適なシャッタースピードやフラッシュ光量を自動調整することで、晴れた屋外や光量の少ない屋内、接写やセルフィーなどでも被写体を手軽にきれいに撮影できるとのこと。

レンズを一段階回すだけで、接写やセルフィー撮影に最適な「セルフィーモード」に設定が可能。セルフィー撮影時にはレンズ横にある「セルフィーミラー」を活用することで、プリントイメージを確認しながら撮影できる。

レンズ横に「セルフィーミラー」を備える

併せて、SQ40のカラーや質感にあった専用カメラケースと、チェキフィルムのフレーム部分に施された粒子感とグラデーションが特徴のスクエアフォーマットフィルム「SUNSET」を同じく6月29日に発売する。

専用ケース

「SUNSET」

また、“instax”シリーズの最上位モデル「INSTAX mini evo(以下mini evo)」に新色「Brown」を6月29日より発売する。価格はオープンだが、税込28,600円前後での実売が予想される。Brown仕様の専用カメラケースも同時発売する。

「INSTAX mini evo」新色「Brown」

mini evoは、2021年発売のカードサイズ「ミニフォーマットフィルム」に対応し、デジタル技術を搭載したハイブリッドインスタントカメラ。新色「Brown」が追加され、現行色「Black」との2色展開になる。また、充電用端子にUSB Type-Cを新たに採用し、現行色BlackにもUSB Type-C仕様のモデルを同時発売する。

現行色「Black」もUSB Type-C仕様モデルが登場

基本仕様は同様で、「ソフトフォーカス」や「光漏れ」など10種類のレンズエフェクト、「モノクロ」や「レトロ」など10種類のフィルムエフェクトを搭載。レンズエフェクトとフィルムエフェクトを自在に組み合わせることで、「100通りの撮影エフェクト」を実現する。

カメラ本体は高級感のあるクラシックなデザインを採用。操作音など細部までこだわって設計したレンズダイヤル、フィルムダイヤル、プリントレバーなど“アナログな”操作感を特徴としている。

新色にあわせた専用ケースも発売

専用アプリでスマホと連携することで、スマホで撮った画像をmini Evoで手軽にプリントしたり、mini Evoでプリントした写真をINSTAXフレーム付き画像としてスマホに保存して、SNSなどに簡単に共有できる。

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