ガジェットなぜかレトロゲームに熱心
米マクドナルド、ゲームボーイカラー用「新作ゲーム」を突如リリース。ブラウザでもプレイ可能
米マクドナルドは、マックシェイクのイメージキャラクター・グリマスを主役としたゲーム「Grimace’s Birthday」(グリマスの誕生日)を公開した。本作は基本的にはPCないしスマートフォンのWebブラウザ上で遊ぶものだが、なぜかゲームボーイカラー(以下、GBC)実機でも遊べるデータが配布されている。
本作は「プレイするにはカラーデバイスが必要です」という画面が表示されるほど、当時のGBC用ソフトをそのまま再現している。ただしゲーム本編中では「ゲームボーイ」という言葉は使われていないようだ。
なお、マクドナルドが宣伝しているのはモバイル版とデスクトップPC版のみ。とはいえ、ゲームボーイ実機で動くデータがInternet Archive上で公式に提供されており、こちらでは「ゲームボーイカラーシステム用に開発された」と明言されている。
本作を開発したKrool Toysは、米ブルックリンを拠点とする独立系ゲームスタジオ。これまで人気アルバムのプロモーション用レトロゲーム(新作)を手がけてきた「クリエイティブエンジニアリングチーム」である。
この「Grimace’s Birthday」は、グリマスがスケートボードで左から右に駆け抜けるアクションゲーム。海外でいえば『トニー・ホーク』シリーズ、国産ゲームでは『高橋名人の冒険島』(スケボー取得時)に近いプレイ感覚だ。全4ステージとボーナス面が1つ、スコアアタックとフリースケートモードがあるだけの短さだが、ドット絵は実に素晴らしく、ステージ毎の完成度も高い。
最近マクドナルドは、なぜかレトロゲームに目覚めた印象がある。5月下旬にも中国限定で公式ライセンスの「マックナゲット型テトリス携帯ゲーム機」がハッピーセットに登場し、発売とほぼ同時に売り切れていた。
また、ほぼ時を同じくしてアタリ社もAtari 2600(1977年発売)用の新作ゲームを発表し、同名の新作タイトルを売り込むプロモーションとしている。現代の子供には縁遠くてリーチしがたい感もあるが、子供をマクドナルドに連れて行ったり、スマホではなくゲーム専用機に愛着ある元・子供を惹きつけることには成功しているようだ。
Source: PR Newswire, Internet Archive
via: Ars Technica
本作は「プレイするにはカラーデバイスが必要です」という画面が表示されるほど、当時のGBC用ソフトをそのまま再現している。ただしゲーム本編中では「ゲームボーイ」という言葉は使われていないようだ。
なお、マクドナルドが宣伝しているのはモバイル版とデスクトップPC版のみ。とはいえ、ゲームボーイ実機で動くデータがInternet Archive上で公式に提供されており、こちらでは「ゲームボーイカラーシステム用に開発された」と明言されている。
本作を開発したKrool Toysは、米ブルックリンを拠点とする独立系ゲームスタジオ。これまで人気アルバムのプロモーション用レトロゲーム(新作)を手がけてきた「クリエイティブエンジニアリングチーム」である。
この「Grimace’s Birthday」は、グリマスがスケートボードで左から右に駆け抜けるアクションゲーム。海外でいえば『トニー・ホーク』シリーズ、国産ゲームでは『高橋名人の冒険島』(スケボー取得時)に近いプレイ感覚だ。全4ステージとボーナス面が1つ、スコアアタックとフリースケートモードがあるだけの短さだが、ドット絵は実に素晴らしく、ステージ毎の完成度も高い。
最近マクドナルドは、なぜかレトロゲームに目覚めた印象がある。5月下旬にも中国限定で公式ライセンスの「マックナゲット型テトリス携帯ゲーム機」がハッピーセットに登場し、発売とほぼ同時に売り切れていた。
また、ほぼ時を同じくしてアタリ社もAtari 2600(1977年発売)用の新作ゲームを発表し、同名の新作タイトルを売り込むプロモーションとしている。現代の子供には縁遠くてリーチしがたい感もあるが、子供をマクドナルドに連れて行ったり、スマホではなくゲーム専用機に愛着ある元・子供を惹きつけることには成功しているようだ。
Source: PR Newswire, Internet Archive
via: Ars Technica