JASRAC、ファイル共有ソフト使用の音楽ファイル違法アップロード者を告訴
ファイル共有ソフト「Cabos」を使用してインターネット上に音楽ファイル等を公開していたことで、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に告訴されていた茨城県取手市在住の男性(25歳)が、栃木県警察本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室および栃木県下野警察署から宇都宮地方検察庁に本日7月4日付けで送致された。
この男性は、JASRACの管理楽曲を含む音楽ファイルを無断でインターネット上に公開し、不特定多数のユーザーに対して送信できるようにして著作権(公衆送信権)を侵害していたことから、JASRACが7月2日付けで告訴していた。
JASRACは2003年から、ファイル共有ソフトを用いた著作権侵害行為の防止に向けた対策を継続し、これまでに同様の違法アップロード者の告訴を多く実施してきている。2010年3月からは、「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」が策定したガイドラインに基づき、侵害者に違法にアップロードしたファイルを削除するよう求める啓発活動も継続している。
この男性は、JASRACの管理楽曲を含む音楽ファイルを無断でインターネット上に公開し、不特定多数のユーザーに対して送信できるようにして著作権(公衆送信権)を侵害していたことから、JASRACが7月2日付けで告訴していた。
JASRACは2003年から、ファイル共有ソフトを用いた著作権侵害行為の防止に向けた対策を継続し、これまでに同様の違法アップロード者の告訴を多く実施してきている。2010年3月からは、「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」が策定したガイドラインに基づき、侵害者に違法にアップロードしたファイルを削除するよう求める啓発活動も継続している。