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ZenPadシリーズの新Wi-Fiモデル

ASUS、Android 7.0搭載でマルチウィンドウ対応のタブレット「ZenPad 10」

公開日 2017/09/20 14:29 編集部:川田菜月
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ASUSは、タブレット“ZenPad”シリーズより、10.1型Wi-Fiモデル「ZenPad 10(Z301M)」を9月23日から発売する。価格はオープンだが、22,800円前後での実売が想定される。

「ZenPad 10(Z301M)」

解像度1,280×800ドットの10.1型ワイドIPS液晶を搭載。ディスプレイの層を統合して光透過性を向上させ、鮮やかな色彩表現を可能にするフルラミネーションディスプレイを採用する。

画質は独自技術「VisualMaster」により表示クオリティを高めたとのこと。本技術に含まれるTru2Lifeテクノロジーにより、周囲の明るさに応じてコントラストなど自動調整し、写真や映像の解像度が上がったような鮮やかさを実現するとしている。

OSはAndroid 7.0、CPUにMediaTek「MT8153B」を搭載。マルチウインドウ機能対応で、2つのアプリを同時操作できる。モバイルデータ通信時にバックグラウンド通信を遮断してくれるデータセーバー機能や、画面の表示サイズ変更なども可能。

音質面では、ヘッドホンやイヤホンで最大7.1ch再生を実現する「DTS Headphone:X」を搭載。またデュアルフロントスピーカーを内蔵しており、タブレット単体でも迫力あるサウンドを楽しめるとのこと。

外観は型押しのニットパターン調の柄とエッジ部は背面ロゴと同色のゴールドまたはシルバーのハイライトを施したデザインを採用。カラーはダークブルー、アッシュグレー、クラシックホワイトの3色をラインナップする。

メモリは2GB、ストレージは16GB。また、ASUS WebStrageサービスが永久無料で5GB利用可能。さらに1年間無料のGoogleドライブ100GBも利用できる。外部メモリは最大128GBまでのmicro SD/SDXC/SDHCメモリーカードに対応する。

独自のASUS ZenUIを搭載し、使用アプリや時間を制限できる「キッズモード」なども搭載する。搭載するカメラの画素数は背面が500万画素、前面が200万画素となる。

Bluetoothはver.4.2、Wi-Fi機能はIEEE802.11a/b/g/nを搭載。リチウムポリマーバッテリーを内蔵し、約4.4時間の充電で約10時間駆動する。端子はOTG対応のUSB Type-C、マイク/ヘッドホンジャック(4極ミニプラグ対応)を1基ずつ装備。外形寸法は約251.7W×172.1H×8.9Dmm、質量は約470g。

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