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ただし日本はまだ非対象

アップル、オンラインフィットネスのサブスク「Fitness+」を12/14からスタート

公開日 2020/12/09 16:25 編集部:小澤麻実
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アップルは、Apple WatchやiPhoneなどを活用した新しい健康サポートサービス「Fitness+」を12月14日にスタートする。

アップル、「Fitness+」を12月14日にスタート

Fitness+は、アップルが「健康維持のための新たなサービス」として位置づけるもので、iPhoneやApple TVの動画を見ながら、Apple Watchを装着してワークアウトやトレーニングを行うというもの。9月に行われたオンラインイベントで発表されていたサービスがついにスタートするかたちだ。

Apple Watchと組み合わせての利用イメージ

高強度インターバルトレーニング(HIIT)、筋力、ヨガ、ダンス、コア、サイクリング、トレッドミル、ローイング、マインドフルクールダウンの10種類を利用可能。各分野に複数のトレーナーを用意し、トレーニング時間やトレーニング中に聴く音楽などから利用したいメニューを選ぶことができる。1週間ごとに新しいワークアウトメニューが用意される。

トレーニング中に聴く音楽は、最新ヒット/アップビートアンセムなど9種類を用意。Apple Musicへの登録は不要だが、Fitness+ワークアウトのお気に入りの曲やプレイリストはApple Musicライブラリにダウンロードして楽しむことができる。

ワークアウト中は手元のApple Watchに心拍数など様々な数値がモニタリングされるほか、以前行ったワークアウトからどれだけ進歩したかがリアルタイムで分かる仕掛けなどを用意している。

なお12月14日からサービスを利用できるのはオーストリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、UK、USのみで、日本でのサービスインについては明らかにされていない。

利用料は月額9.99 USドル/年額79.99 USドル。こちらの価格内で、最大6人の家族間で利用することができる。

利用可能デバイスは、watchOS 7.2を搭載したApple Watch Series 3、iOS 14.3を搭載したiPhone SEまたはiPhone 6s以降の端末、iPad Pro、iPad(第5世代以降)、iPad mini(4以降)、iPad Air 2、iPad Air(第3世代以降)。Apple TV 4K / Apple TV HDでも利用できる。

なおApple Watch Series 3以降を購入したユーザは3ヶ月、既存のApple Watchユーザーは1ヶ月、AppleFitness+を無料で利用できる。

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