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フルセグを視聴&録画できる

【レビュー】シャープのフルセグ対応スマホ「AQUOS PHONE Xx 206SH」を試す

公開日 2013/06/26 12:55 渡辺憲二
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操作性の高いユーザーインターフェース

本体の厚み9mmというサイズは、先日レビューしたドコモのフルセグ対応端末「ARROWS NX」とほぼ同じだが、「206SH」は側面にボタンを設けていないことから、デザインはよりスマートな印象で、ホールド感もよい。ハードウェアキーは本体上部の電源ボタンしかないので、使っていて誤操作が少なかった。

厚みは9.9mm。側面にボタンがないのも特徴

ボトムにmicroUSBポートを搭載する


ボリュームの上下ボタンはタッチパネル方式
ユーザーインターフェースは2012年夏モデルのAQUOS PHONEシリーズから採用されている、シャープとデザインハウスfrog(フロッグデザイン)が共同開発した「Feel UX」を採用(関連ニュース)。アプリケーション/ウィジェット/ショートカットの3つのシートを並べた「3ラインホーム」により、目当てのアプリへのアクセスを高めた。スタンダードなUIに近い「SHホーム」との切り替えは専用アイコンのシングルタップで行える。

「3ラインホーム」のアプリ画面

「SHホーム」の画面

アンテナ変換ケーブルを使用しているときだけSDカードに録画ができる

今春発売の「203SH」が採用する「アナザービュー」は、本機にも搭載されている。これはスマートフォンのメイン画面の中に「ミニ画面」をPinP表示し、2つのアプリを同時に表示・利用できるというもの。例えば「メール」アプリを起動しながら、ミニ画面で「ギャラリー」アプリを起動、本体に保存した写真をドラッグ&ドロップでメール本文に貼り付けたり、Twitterアプリをフル画面表示しながら、ミニ画面でテレビを見るという楽しみ方もできる。このあたりは次のテレビ視聴の項目でも詳しく紹介する。

下側メインメニューの一番右側に配置されている、二つの四角形を象ったアイコンをタップすると写真の画面に切り替わり、左側のメニューに「アナザービュー」が登場する

「アルバム」をミニ画面に表示したところ

アルバムから写真をドラッグ&ドロップしてメールに直接貼り付けられる


ツイッターを見ながら「テレビ」が見られる

Webを表示しながら「マップ」を起動したところ

内蔵動画/ネット動画のミニ画面のメニュー

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