【レビュー】シャープのフルセグ対応スマホ「AQUOS PHONE Xx 206SH」を試す

フルセグ番組を録画してみた

フルセグ番組が録画できるのも本機の大きな特徴の一つだ。録画機能は富士通製の「ARROWS A 202F」や、ドコモから先行発売されている「ARROWS NX F-06」では利用できないので、ドコモから7月に発売予定の「AQUOS PAD」が発売されるまでは本機が唯一のフルセグ録画対応機になる。

録画操作の使い勝手をチェックしてみた。視聴中番組の録画や、番組表からの予約録画にも対応する。テレビの視聴画面をタップすると表示されるコントローラーの中央に配置されている赤い録画アイコンをタップすると、録画時間を「30分/60分/90分/120分/指定しない」の中から指定するメニューが表示されるので、一覧を選択すると録画が始まる。例えば録画時間を「90分」に指定しても、コントローラーの録画停止ボタンをタップすれば、いつでも録画をストップできる。

予約録画はテレビ視聴のメニューから「番組表」を選択表示して、視聴中のチャンネルリストを辿って予約が入れられるほか、プリインストールされている「Gガイド番組表」アプリの番組表からの登録も行える。

録画ファイルの保存先は内蔵メモリー、microSDカードの両方が選択可能。予約を入れる際には本体メモリーとmicroSDカードの残量、録画可能時間・件数のチェックも行える。また同一時間帯に予約が重複した際にはアラートも表示される。