「Air Twister」「クッキングママ」最新作がリリース
日本発! Apple Arcadeオリジナルの新作ゲームが登場。開発者に聞く“攻略法”
■料理の可能性は無限大!「クッキングママ」の最新作が登場
「クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ」はニンテンドーDSで人気を博した、料理=クッキングをテーマにしたシミュレーションゲーム「クッキングママ」シリーズの最新作だ。オフィス・クリエイトが開発を手がけている。Apple Arcadeの配信開始は6月17日(金)を予定している。
「食材を選んで、お料理を楽しむ」という、とてもシンプルなテーマのゲームだが実はとても奥が深い。開発を手がけるプロデューサーの松井智晃氏は「これまではハンバーグやトンカツなど、最初にレシピを決めて料理を楽しむゲームだった。Apple Arcadeオリジナルズとしてリリースする今回の新作は、プレーヤーが食材を選んで料理をつくるアプローチが新しい」のだとゲームの醍醐味を説く。
どんな料理ができあがるのか読めない展開にのめり込めそうだ。CEOの戸隠規泰氏も「日常のリアルな料理体験にゲームの世界を近づけた。食材からつくる料理をイメージする創造力も膨らませながら楽しんでほしい」とコメントしている。
プレーヤーが料理に使える食材や器具は、ゲームを遊ぶ曜日など条件により変わる。クッキングママシリーズでは料理を「失敗」することもあるが、ママがプレーヤーをフォローしてくれるので初心者でもかんたんに調理完了までゲームを楽しめる。
出来上がった料理は、使った食材の組み合わせとともにレシピブックに記録される。また料理を完成させるともらえる「お料理ポイント」を集めると、ママの衣装やアクセサリーなどのアイテムが入手できる。配信開始後には新しい食材や料理をアップデートにより追加する予定だ。
CEOの戸隠氏はApple Arcadeについて「プレーヤーが安心・安全に思う存分ゲームを遊べるプラットフォーム。クリエイターもゲームの課金や販売などビジネスの側面にあまり気を取られることなく、“おもしろいゲーム”をつくることに集中できるところに魅力を感じている」と述べている。
Apple Arcadeでしかプレイできないオリジナルズに魅力的なタイトルが続々と加わっている。各新作に寄せられる反響にも注目したい。