エスカートはarteのアクセサリーを展示
<ハイエンドショウ>完実ブースで聴ける話題の新製品/モニター・オーディオ“GOLD GX”に新色
10月7日から、東京有楽町の交通会館で「ハイエンドショウトウキョウ2011」が開催されている。本項では「C Room」に出展する、完実電気、ハイ・ファイ・ジャパン、エスカートのブースの情報をお届けする。
完実電気
完実電気は今回のハイエンドショウトウキョウで「C Room」と「A Room」の2箇所にブースを構えている。「A Room」はヘッドホンやアクセサリー関連の製品を中心に集めたサイレントブースになっており、「C Room」では同社が取り扱うPS Audioのほか、フックアップ、ミックスウェーブ、オーロラサウンドの賛同各社と一緒に製品展示と、コンポーネント系製品の音出し試聴展示も行なっている。
なお、「C Room」では会期中の8日、9日の両日とも、10時半から30分間隔で、出展各社による音出し試聴展示を交互に行っている。タイムスケジュールは「C Room」出展各社の説明員にご確認いただきたい。
完実電気のメインステージでは、PS Audioの「P5/P10」と光城精工の「ARAY MK2 SE」による、クリーン電源製品どうしの“電源対決”が繰り広げられる。同試聴イベントは9日(日)の午前11時からも開催を予定している。
リファレンスのスピーカーはFOSTEX「G1302/MG」、Montor Audio「GX300/PB」、Monitor Audio「PL300/EB」、KRIPTON「KX-3P MK2」などが用意されている。FOSTEXとMonitor Audioのスピーカー対決試聴イベントや、SAEC/KRIPTON/WIREWORLD/ALO Audio/Locus DesignのUSBケーブル比較試聴も実施される。またPCオーディオアクセサリーの検証実験も予定されている。
フックアップでは、同社が取り扱うAntelope AudioのDACを出展。384kHz対応DAC「ZODIAC GOLD」と専用電源「VOLTIKUS」のセットによるデモ試聴も行っている。また上位機の技術を投入しながら低価格化も図ったDAC「ZODIAC SILVER」の展示にも注目が集まる。
同社ではさらに、今月10月末から輸入販売をスタートするという、米MANLAY Laboratoriesの管球式プリメインアンプ「Stingray iTUBE」も出展している。
今回のイベントにギリギリ間にあったと、同社展示説明員が語る本機は、本体にiPodドックを搭載したクラシックな外観も魅力的な管球式プリメイン。「米国のオーディオマニアでは知らない人はいない」(展示説明員談)というブランドから、フックアップでは今回ベストセラーモデルの管球式プリメイン「Stingray II」と本機の取り扱いをスタートさせる。発売は10月下旬ごろの予定で、「Stingray II」が税込62万円、「Stingray iTUBE」が税込682,500円になる見込みだ。
アンプの出力はULモードで32W×2、TRIODEモードで18W×2。本体天面にiPodドック端子を搭載しており、付属のRF(無線)/IR(赤外線)切り替え対応式リモコンで、iPodの基本操作も行える。他にもアナログ入力は4系統備える。
本体正面右側にはヘッドホン入力端子も備えており、真空管増幅によるヘッドホンアンプとしても本機を楽しむことが可能だ。
オーロラサウンドはMM/MC対応のフォノイコライザーアンプ新製品「VIDA」を出展する。発売は11月3日を予定しており、予価は312,900円(税込)。電源部は別筐体になる。
増幅回路にとって理想的な条件で動作できるという、定インピーダンス型負荷のLCR型RIAA回路が採用されている。低域から高域まで、安定した動作条件で駆動ができ、歪率やSNが少ないことが特徴として挙げられている。従来は真空管を使って大型になる本方式を、最新の半導体技術によってコンパクトに構築して、各部品の配置を信号の流れに合わせて無理なく配置することで、信号経路も最短化されている。LUNDHAL社製のRIAAイコライザー素子は、ターンオーバーとロールオフにそれぞれ独立して合計4個が使用されている。
フロントパネルにはMM/MC、ステレオ/モノの切り替えノブスイッチや、ミュートボタンを設けてレコード再生時の使い勝手も高めている。
ミックスウェーブでは、同社取り扱いのMhdt Laboratory社製の192/24対応USB-DDC「USBridge」を出展する。本機の価格はオープンだが、19,500円前後で販売される見込み。
USB入力はオーディオクラス2.0をサポートし、192kHz/24bitの入力ソースに対応。内部に独立したオーディオ専用クロックの発振回路を持ち、アシンクロナスモードで動作する。駆動時はUSBバスパワーにも対応する。デジタル出力はS/PDIF(光・同軸)のほか、I2Sコネクタによる接続にも対応している。
同社の展示では、PCオーディオソースをLocus Audio DesignのUSBケーブルで本機につなぎ、経由した音源をCEntranceの192/24対応小型DAC「DACmini」、RED WINE AUDIO「Isabellina HPA」などからヘッドホン/イヤホンを使って試聴できるコーナーも設けられていた。
完実電気
完実電気は今回のハイエンドショウトウキョウで「C Room」と「A Room」の2箇所にブースを構えている。「A Room」はヘッドホンやアクセサリー関連の製品を中心に集めたサイレントブースになっており、「C Room」では同社が取り扱うPS Audioのほか、フックアップ、ミックスウェーブ、オーロラサウンドの賛同各社と一緒に製品展示と、コンポーネント系製品の音出し試聴展示も行なっている。
なお、「C Room」では会期中の8日、9日の両日とも、10時半から30分間隔で、出展各社による音出し試聴展示を交互に行っている。タイムスケジュールは「C Room」出展各社の説明員にご確認いただきたい。
完実電気のメインステージでは、PS Audioの「P5/P10」と光城精工の「ARAY MK2 SE」による、クリーン電源製品どうしの“電源対決”が繰り広げられる。同試聴イベントは9日(日)の午前11時からも開催を予定している。
リファレンスのスピーカーはFOSTEX「G1302/MG」、Montor Audio「GX300/PB」、Monitor Audio「PL300/EB」、KRIPTON「KX-3P MK2」などが用意されている。FOSTEXとMonitor Audioのスピーカー対決試聴イベントや、SAEC/KRIPTON/WIREWORLD/ALO Audio/Locus DesignのUSBケーブル比較試聴も実施される。またPCオーディオアクセサリーの検証実験も予定されている。
フックアップでは、同社が取り扱うAntelope AudioのDACを出展。384kHz対応DAC「ZODIAC GOLD」と専用電源「VOLTIKUS」のセットによるデモ試聴も行っている。また上位機の技術を投入しながら低価格化も図ったDAC「ZODIAC SILVER」の展示にも注目が集まる。
同社ではさらに、今月10月末から輸入販売をスタートするという、米MANLAY Laboratoriesの管球式プリメインアンプ「Stingray iTUBE」も出展している。
今回のイベントにギリギリ間にあったと、同社展示説明員が語る本機は、本体にiPodドックを搭載したクラシックな外観も魅力的な管球式プリメイン。「米国のオーディオマニアでは知らない人はいない」(展示説明員談)というブランドから、フックアップでは今回ベストセラーモデルの管球式プリメイン「Stingray II」と本機の取り扱いをスタートさせる。発売は10月下旬ごろの予定で、「Stingray II」が税込62万円、「Stingray iTUBE」が税込682,500円になる見込みだ。
アンプの出力はULモードで32W×2、TRIODEモードで18W×2。本体天面にiPodドック端子を搭載しており、付属のRF(無線)/IR(赤外線)切り替え対応式リモコンで、iPodの基本操作も行える。他にもアナログ入力は4系統備える。
本体正面右側にはヘッドホン入力端子も備えており、真空管増幅によるヘッドホンアンプとしても本機を楽しむことが可能だ。
オーロラサウンドはMM/MC対応のフォノイコライザーアンプ新製品「VIDA」を出展する。発売は11月3日を予定しており、予価は312,900円(税込)。電源部は別筐体になる。
増幅回路にとって理想的な条件で動作できるという、定インピーダンス型負荷のLCR型RIAA回路が採用されている。低域から高域まで、安定した動作条件で駆動ができ、歪率やSNが少ないことが特徴として挙げられている。従来は真空管を使って大型になる本方式を、最新の半導体技術によってコンパクトに構築して、各部品の配置を信号の流れに合わせて無理なく配置することで、信号経路も最短化されている。LUNDHAL社製のRIAAイコライザー素子は、ターンオーバーとロールオフにそれぞれ独立して合計4個が使用されている。
フロントパネルにはMM/MC、ステレオ/モノの切り替えノブスイッチや、ミュートボタンを設けてレコード再生時の使い勝手も高めている。
ミックスウェーブでは、同社取り扱いのMhdt Laboratory社製の192/24対応USB-DDC「USBridge」を出展する。本機の価格はオープンだが、19,500円前後で販売される見込み。
USB入力はオーディオクラス2.0をサポートし、192kHz/24bitの入力ソースに対応。内部に独立したオーディオ専用クロックの発振回路を持ち、アシンクロナスモードで動作する。駆動時はUSBバスパワーにも対応する。デジタル出力はS/PDIF(光・同軸)のほか、I2Sコネクタによる接続にも対応している。
同社の展示では、PCオーディオソースをLocus Audio DesignのUSBケーブルで本機につなぎ、経由した音源をCEntranceの192/24対応小型DAC「DACmini」、RED WINE AUDIO「Isabellina HPA」などからヘッドホン/イヤホンを使って試聴できるコーナーも設けられていた。