サントリーから新しいシングルモルトウイスキー発売

待望の新しい「山崎」「白州」登場 − その詳細を6月発売のanalog vol.36で掲載

公開日 2012/05/29 12:14 季刊・analog編集部
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(左)「サントリーシングルモルトウイスキー 山崎」(税別\3,500・700ml・ 43%)、(右)「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」(税別¥3,500・700ml・ 43%)
サントリー酒類(株)から、シングルモルトウイスキーブランド「山崎」「白州」の新ラインナップ「山崎」「白州」が5月29日に新発売となった。

これはウイスキーファンのさらなる拡大に向け、ハイボールをきっかけにウイスキーに興味をもった人に対し、プレミアムウイスキーにも親しんでもらいたいという主旨で、国内ばかりではなく、世界でも高い評価を受けるブランド「山崎」「白州」から、新たなラインアップを発売させたもの。

従来の「山崎」「白州」ブランドの特長を持ちながらも飲みやすさを追求した味わいで、サントリーが保有する多種多様な原酒の中から、貯蔵年数にこだわらず香味設計に適した原酒を選択してつくりあげている。なお、「山崎」ブランドから14年ぶり、「白州」ブランドから4年ぶりのレギュラー商品となる。


新しい「山崎」「白州」をつくりあげた福與伸二チーフブレンダー(5月25日に行われたインタビュー時の写真)
新しい『サントリーシングルモルトウイスキー 山崎』は、新たな試みとして、「ワイン樽貯蔵モルト」を使用し、「山崎」を語る上で欠かすことのできない「ミズナラ樽貯蔵モルト」など複数の原酒とヴァッティング(混合)。それぞれの個性が重なり合うことで生まれた、やわらかく華やかな香りと甘くなめらかな味わいが特徴。

また、新しい『サントリーシングルモルトウイスキー 白州』は、森の若葉のようなみずみずしくほのかなスモーキーフレーバーを備えた「ライトリーピーテッドモルト」と、「白州」らしい複雑さと奥行きを持つさまざまな原酒をヴァッティング。個性が重なり合うことで生まれた、フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレの良い味わいが特徴となっている。

いずれも税別3500円とお手頃な価格となり、エイジ表示はなく、かなり幅広い熟成年度の原酒が使用されているという。

今まで、モルトウイスキーは濃くて飲みにくそうだと思っていた方にこそ、飲んでいただきたい美味しいテイストに仕上がっている。また、350mlのハーフボトル(いずれも税別1750円 )も用意されているのも嬉しいところである。

さて、今回この新しい「山崎」「白州」をつくりあげたのが、同社のチーフブレンダー福與伸二さん。6月15日発売の「季刊analog vol.36」では、サントリー山崎蒸溜所に出向き、福與チーフブレンダーのインタビューを行った。目指した方向性なども含め、新しい「山崎」「白州」の魅力の全貌に関しては、ぜひ「analog vol.36」をご覧いただきたい。

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