The Rolling Stones結成50周年記念の限定ウイスキー
サントリー、ストーンズ50周年を記念した50万円の記念ウイスキーを発売
サントリー酒類(株)は、世界的ロックバンド「The Rolling Stones」のアイコン「Lips & Tongue」をデザインした「ストーンズバー」(ビール類、カクテル、ハイボール)を6月19日から発売し、すでに好評を得ている。
「The Rolling Stones」の結成50周年にあたる昨日、ストーンズ50周年を記念し、「Lips & Tongue」をデザインしたベロ型ボトル入りのブレンデッドウイスキー「ストーンズバー〈ザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ウイスキー〉」を、10月30日(火)から150本限定で発売することが発表された。
本ウイスキーは価格が50万円(税別)でアルコール度数も50%と、50周年にこだわったもの。企画はストーンズバーのを立ち上げたサントリー酒類(株)の宣伝部長、和田龍夫氏で、つくりあげたのは、analog誌の最新号vol.36でも登場していただいた同社チーフブレンダーの福與伸二氏である。
今回使用された原酒も、ストーンズに関わりのあるものがチョイスされている。
●1962年: 「The Rolling Stones」結成 「山崎モルト」
●1971年: 「Lips & Tongue」完成 「山崎モルト」
●1972年: TV-CM曲「Rocks Off」を含むアルバム「Exile on Main St.」リリース 「山崎モルト」
●1981年:ストーンズの 代表曲「Start Me Up」リリース 「山崎モルト」
●1990年: 東京ドーム初来日公演 「白州モルト」「知多グレーン」
福與チーフブレンダーは「年代を指定されてウイスキーをつくるのは初めての経験で、50年から20年という広いレンジの原酒を使う点で苦労しました。統一感へのチャレンジでしたね。今回は20年以上の熟成を施したグレーン31%使用することで下支えをしていて、50度でもストレートやロックで飲めるようにまろやかさを出しました。ロックということで、力強さも考えて設計しました」
確かに、華やかな甘さの中に熟成年を感じさせる複雑で深い香りと味を持っていて、さらにやや苦味とスパイシーな感じの力強さも持ちながらも、スムーズに飲める絶妙なバランスに仕上がっていた。
ボトルは非常に凝っており、「Lips & Tongue」をデザインしたベロ型のクリスタル製オリジナルボトル。ダイヤ型の飾り栓にも、ベロ型のレリーフが施され、背面には50周年ロゴをサンドブラストにて刻印しており圧倒的な存在感を持つ。また箱も豪華で、黒い革張りのソファーをイメージしたスタイリッシュな観音開き式の木製化粧箱に入れられている。
発表会で企画担当の和田氏は「昨日ロンドンでミック・ジャガーに渡したところ『GREAT!』と言ってくれました。これは自分の人生そのもの。ボーナスを貯めた自腹で購入したい」と語った。
この「ストーンズバー〈ザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ウイスキー〉」は、中味はもちろん、ボトルもかつてない格別なものとなっている。コレクターズアイテムとしての存在感も抜群で、マニアは10月30日の発売を楽しみに待つことになりそうだ。
「The Rolling Stones」の結成50周年にあたる昨日、ストーンズ50周年を記念し、「Lips & Tongue」をデザインしたベロ型ボトル入りのブレンデッドウイスキー「ストーンズバー〈ザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ウイスキー〉」を、10月30日(火)から150本限定で発売することが発表された。
本ウイスキーは価格が50万円(税別)でアルコール度数も50%と、50周年にこだわったもの。企画はストーンズバーのを立ち上げたサントリー酒類(株)の宣伝部長、和田龍夫氏で、つくりあげたのは、analog誌の最新号vol.36でも登場していただいた同社チーフブレンダーの福與伸二氏である。
今回使用された原酒も、ストーンズに関わりのあるものがチョイスされている。
●1962年: 「The Rolling Stones」結成 「山崎モルト」
●1971年: 「Lips & Tongue」完成 「山崎モルト」
●1972年: TV-CM曲「Rocks Off」を含むアルバム「Exile on Main St.」リリース 「山崎モルト」
●1981年:ストーンズの 代表曲「Start Me Up」リリース 「山崎モルト」
●1990年: 東京ドーム初来日公演 「白州モルト」「知多グレーン」
福與チーフブレンダーは「年代を指定されてウイスキーをつくるのは初めての経験で、50年から20年という広いレンジの原酒を使う点で苦労しました。統一感へのチャレンジでしたね。今回は20年以上の熟成を施したグレーン31%使用することで下支えをしていて、50度でもストレートやロックで飲めるようにまろやかさを出しました。ロックということで、力強さも考えて設計しました」
確かに、華やかな甘さの中に熟成年を感じさせる複雑で深い香りと味を持っていて、さらにやや苦味とスパイシーな感じの力強さも持ちながらも、スムーズに飲める絶妙なバランスに仕上がっていた。
ボトルは非常に凝っており、「Lips & Tongue」をデザインしたベロ型のクリスタル製オリジナルボトル。ダイヤ型の飾り栓にも、ベロ型のレリーフが施され、背面には50周年ロゴをサンドブラストにて刻印しており圧倒的な存在感を持つ。また箱も豪華で、黒い革張りのソファーをイメージしたスタイリッシュな観音開き式の木製化粧箱に入れられている。
発表会で企画担当の和田氏は「昨日ロンドンでミック・ジャガーに渡したところ『GREAT!』と言ってくれました。これは自分の人生そのもの。ボーナスを貯めた自腹で購入したい」と語った。
この「ストーンズバー〈ザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ウイスキー〉」は、中味はもちろん、ボトルもかつてない格別なものとなっている。コレクターズアイテムとしての存在感も抜群で、マニアは10月30日の発売を楽しみに待つことになりそうだ。
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