アップルが「iPod mini」「iPod photo」大幅値下げの新モデルについて説明会を開催
●アップルより先日発表された「iPod mini」および「iPod photo」の新モデルについて、本日説明会が開催された。
説明会には、アップルコンピュータ(株)代表取締役の前刀禎明氏も出席。会の冒頭で次のように述べた。「ミュージックプレーヤーipodは、昨年末の段階で全世界1000万台を出荷しました。先月発売されたipodシャッフルもまたその勢いを加速させ、最近ではipodを採用したカーオーディオも登場しています。今回の新製品でipodファミリーはますます充実、まさに進化を続けるミュージックプレーヤー、すべての人にアピールする製品です」
「iPod mini」「iPod photo」の新モデル最大の特徴は大幅なプライスダウン。ipodファミリーをさらに身近にし、ユーザー層の拡大を狙う。新製品の詳細については、同社プロダクトマネージャーの小西達矢氏より説明があった。
従来モデルでは4GB 1種類、価格は\26,800だった「iPod mini」には新たに6GBモデルも加わり、価格は\21,800(4GB)と\27,800(6GB)に設定。先月発売され話題となったメモリー内蔵プレーヤー「iPod shuffle」(512MB/1GB)の価格プラス1万円でHDD内蔵プレーヤーが購入できるという図式だ。
新「iPod mini」では、バッテリーの駆動時間も従来の8時間から18時間に改良された。カラーバリエーションは、シルバー、ピンク、ブルー、グリーンの4色で、それぞれ従来モデルよりも“春らしく”鮮やかな色調に設定。ホイール部分の表示色を本体と同色にするなど細かな部分にも変化がある。尚従来あったゴールドはなくなった。
「iPod mini」同梱のアクセサリーはヘッドフォン、ベルトクリップ、iTunesソフトCD-ROM、USB2.0ケーブルという内容。従来モデルに同梱されていたAC電源ケーブルは排除された。パッケージボックスもさらに小型化、よりスマートな形をアピールしている。
「iPod photo」はipodファミリーの最上位機種として位置づけられたモデル。60GBのHDD、カラーディスプレイを搭載し、写真の再生も楽しめるのが特徴だ。但し従来モデルは定価が7万円超、本体のスタイルも厚めで、手軽に音楽を楽しみたいというユーザーからは敬遠される傾向にあった。新製品はこのような点に応え、20GBのipodと本体がほぼ同じ厚みである30GBのモデルを新たに投入。価格設定は\38,800(30GB)、\49,800(60GB)とした。
また先に発表されているとおり、「iPod photo」の新しいアクセサリーである「ipod Camera Connector」が3月下旬にお目見えする。このコネクターは、デジタルカメラと「iPod photo」を接続し、「iPod photo」に直接画像を取り込むことができるもの。予定価格は税込\3,400。従来モデルにも対応する。
これら新製品の価格設定により、ipodファミリーはさまざまな年齢層、ニーズをもつユーザーに幅広く対応することとなる。今やデジタルミュージックプレーヤーを代表する製品として、今後の動向も期待される。
【問い合わせ先】
Apple Store
TEL/0120-27753-1
(Phile-web編集部)
説明会には、アップルコンピュータ(株)代表取締役の前刀禎明氏も出席。会の冒頭で次のように述べた。「ミュージックプレーヤーipodは、昨年末の段階で全世界1000万台を出荷しました。先月発売されたipodシャッフルもまたその勢いを加速させ、最近ではipodを採用したカーオーディオも登場しています。今回の新製品でipodファミリーはますます充実、まさに進化を続けるミュージックプレーヤー、すべての人にアピールする製品です」
「iPod mini」「iPod photo」の新モデル最大の特徴は大幅なプライスダウン。ipodファミリーをさらに身近にし、ユーザー層の拡大を狙う。新製品の詳細については、同社プロダクトマネージャーの小西達矢氏より説明があった。
従来モデルでは4GB 1種類、価格は\26,800だった「iPod mini」には新たに6GBモデルも加わり、価格は\21,800(4GB)と\27,800(6GB)に設定。先月発売され話題となったメモリー内蔵プレーヤー「iPod shuffle」(512MB/1GB)の価格プラス1万円でHDD内蔵プレーヤーが購入できるという図式だ。
新「iPod mini」では、バッテリーの駆動時間も従来の8時間から18時間に改良された。カラーバリエーションは、シルバー、ピンク、ブルー、グリーンの4色で、それぞれ従来モデルよりも“春らしく”鮮やかな色調に設定。ホイール部分の表示色を本体と同色にするなど細かな部分にも変化がある。尚従来あったゴールドはなくなった。
「iPod mini」同梱のアクセサリーはヘッドフォン、ベルトクリップ、iTunesソフトCD-ROM、USB2.0ケーブルという内容。従来モデルに同梱されていたAC電源ケーブルは排除された。パッケージボックスもさらに小型化、よりスマートな形をアピールしている。
「iPod photo」はipodファミリーの最上位機種として位置づけられたモデル。60GBのHDD、カラーディスプレイを搭載し、写真の再生も楽しめるのが特徴だ。但し従来モデルは定価が7万円超、本体のスタイルも厚めで、手軽に音楽を楽しみたいというユーザーからは敬遠される傾向にあった。新製品はこのような点に応え、20GBのipodと本体がほぼ同じ厚みである30GBのモデルを新たに投入。価格設定は\38,800(30GB)、\49,800(60GB)とした。
また先に発表されているとおり、「iPod photo」の新しいアクセサリーである「ipod Camera Connector」が3月下旬にお目見えする。このコネクターは、デジタルカメラと「iPod photo」を接続し、「iPod photo」に直接画像を取り込むことができるもの。予定価格は税込\3,400。従来モデルにも対応する。
これら新製品の価格設定により、ipodファミリーはさまざまな年齢層、ニーズをもつユーザーに幅広く対応することとなる。今やデジタルミュージックプレーヤーを代表する製品として、今後の動向も期待される。
【問い合わせ先】
Apple Store
TEL/0120-27753-1
(Phile-web編集部)